特許
J-GLOBAL ID:200903055807236304

ベッド等における側柵の抜け止め手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225524
公開番号(公開出願番号):特開平9-066078
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 構造が単純であり、操作も容易な、ベッド等における側柵の抜け止め手段を提供する。【解決手段】 サイドフレーム1に設けた取付穴4a、4bに、側柵2の一対の支柱5a、5bを抜け止め手段3により固定する。この抜け止め手段3は、合成樹脂の一体成形体であり、全長を支柱5a、5b間の寸法に比較して若干大きく設定し、両端部に支柱5a、5bを挿通可能な嵌入部7a、7bを形成する。中間部は、屈曲変形しやすいように構成し、抜け止め手段3を直線状態に変形させるための操作片9を設ける。抜け止め手段3を略直線状態とすることで、側柵2の一対の支柱5a、5bに拡開するような外力を与え、支柱5a、5bを前記取付穴4a、4bに押圧せしめて抜けないように固定する構成である。
請求項(抜粋):
ベッド等におけるサイドフレームの取付穴に一対の支柱を介して着脱可能に装着した側柵を、前記サイドフレームに固持するための抜け止め手段であって、弾性変形可能な部材によってなり、全長を前記一対の支柱間の間隔と若干異ならせ、両端部に一対の支柱を挿通可能な嵌入部を形成し、中間部において一部を連結すると共に残余の部分を分離して屈曲しやすいように構成し、前記分離した箇所を全体を略直線状態に保持する際に互いに当接するようにし、これら分離した箇所のうち、一方側に、分離した箇所が当接状態にあるときに他方側にかぶさるように突設した操作片を有し、この操作片を操作することで、分離した箇所を当接状態として全体を略直線状態とし、全体を略直線状態とすることで、側柵の一対の支柱に外力を与えて、これら支柱を前記取付穴に押圧せしめて固定する構成としたことを特徴とするベッド等における側柵の抜け止め手段。
IPC (2件):
A61G 7/05 ,  A47C 21/08
FI (2件):
A61G 7/06 ,  A47C 21/08 Z

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