特許
J-GLOBAL ID:200903055813252460
安定かつ貯蔵可能なセルロース透析膜の製法及びセルロース透析膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139145
公開番号(公開出願番号):特開平10-052630
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 安定かつ貯蔵可能なセルロース透析膜の製法及びセルロース透析膜【解決手段】 重合度(DP)>300を有するセルロース及び/又は重合度(DP)>200を有する変性されたセルロース3〜40部、3級アミンオキシド及び1種又は数種のその他の液体、1種又は数種の安定剤並びに場合により1種又は数種の空孔形成剤、その他の紡糸溶液添加剤並びに場合により、低分子量の有機又は無機化合物及び/又は合成ポリマーからなる混合物97〜60部からの紡糸溶液の製造、この溶液のノズルを介しての沈殿浴中への押し出し、得られた膜の1工程又は数工程での洗浄もしくは抽出、かつ場合により、1種又は数種の空孔安定剤を含有する浴中での処理、膜のアビバージ並びに乾燥及び場合により乾燥前の膜のウェーブ付け並びに膜の巻き取りを行う。
請求項(抜粋):
4〜15ml/hm2mmHg、15〜50ml/hm2mmHg又は50ml/hm2mmHgを上回るUFR-値を有する低フラックス、中フラックス又は高フラックス範囲用の平板状膜、管状膜又は中空繊維膜の形の安定かつ貯蔵可能なセルロース透析膜の製法において、重合度(DP)>300を有するセルロース及び/又は重合度(DP)>200を有する変性されたセルロース3〜40部、3級アミンオキシド及び1種又は数種のその他の液体、例えば、水、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N-メチルピロリドン、1種又は数種の安定剤並びに場合により1種又は数種の空孔形成剤、その他の紡糸溶液添加剤並びに場合により、低分子量の有機又は無機化合物及び/又は合成ポリマーからなる混合物97〜60部から、紡糸溶液を製造し、この溶液を、ノズルを介して、温度10〜95°Cの沈殿浴中に押し出し、その際、ノズルと沈殿浴表面との間に、場合により空気ギャップが存在し、かつ中空繊維膜を製造する場合には、中空形成流体を使用し、その際、引取速度は、最低30m/分であり、アミンオキシド及び可溶性添加物の10ppm未満の含有率までの除去を目的として、得られた膜を1工程又は数工程で洗浄もしくは抽出し、かつ場合により、膜を、1種又は数種の空孔安定剤を含有する浴中で処理し、かつ場合により、膜をアビバージし、並びに乾燥させ、かつ場合により乾燥前又は後に、膜にウェーブを付け、並びに場合により、膜を卷くことを特徴とする、4〜15ml/hm2mmHg、15〜50ml/hm2mmHg又は50ml/hm2mmHgを上回るUFR-値を有する低フラックス、中フラックス又は高フラックス範囲用の平板状膜、管状膜又は中空繊維膜の形の安定かつ貯蔵可能なセルロース透析膜の製法。
IPC (6件):
B01D 71/10
, A61M 1/16 500
, B01D 69/02
, B01D 69/04
, B01D 69/06
, B01D 69/08
FI (6件):
B01D 71/10
, A61M 1/16 500
, B01D 69/02
, B01D 69/04
, B01D 69/06
, B01D 69/08
引用特許:
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