特許
J-GLOBAL ID:200903055815056196

凹凸を有する形状のデザイン方法および凹凸を有する物品の試作品作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321057
公開番号(公開出願番号):特開平8-180086
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】小容量のメモリ資源でも高速に処理することができ、複雑な凹凸形状のテクスチャを持たせることができるようにする。【構成】表面に凹凸を有する物体を3次元計測して高さ画像を作成する(S1)。次に、高さ画像について所定の照明条件を与えて明るさの分布を求め、高さ画像から明るさ画像に変換する(S2〜S6)。さらに、明るさ画像に所望の編集を施した部分要素を設計領域に貼り付けて(S7,S8)、設計領域を部分要素で埋める(S9)。その後、設計領域の明るさ画像から高さ画像に逆変換して3次元データを得る(S10)。
請求項(抜粋):
表面に凹凸を有する物体を3次元計測し3次元計測の結果を画像処理装置に規定した3次元空間の一つの基準平面上の各点に高さ情報を持たせた形でマッピングして高さ画像を作成する第1の過程と、高さ画像について基準平面上の各点の高さを結んで得られる凹凸面について特定の照明条件下での明るさ分布を演算して基準平面上の各点に明るさを対応付けた明るさ画像を作成する第2の過程と、明るさ画像から所望の領域を選択して部分要素を作成する第3の過程と、少なくとも1つの物体に対して第1ないし第3の過程を施して得た部分要素を、基準平面上で別に規定した設計領域を埋めるように並べる第4の過程と、第4の過程で作成した明るさ画像の明るさの分布に基づいて設計領域上の各点の高さ情報を求めて画像処理装置に規定した3次元空間にマッピングして3次元データを得る第5の過程とを有することを特徴とする凹凸を有する形状のデザイン方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/60 624 A ,  G06F 15/62 415

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