特許

J-GLOBAL ID：200903055815095175

冷凍システム及び冷凍システムを備える空気調和機

発明者： 石川 敦弓 ,  向田 英明 ,  後藤 剛伯 ,  遠谷 義徳 ,  小林 雅博 ,  川鍋 隆 ,  原 嘉孝
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 岡田 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-307665
公開番号（公開出願番号）：特開平9-145177
出願日： 1995年11月27日
公開日（公表日）： 1997年06月06日
要約：

【要約】【課題】 混合冷媒を用いた場合において、凝縮圧力が高圧になるのを防止し、凝縮器の熱交換効率の低下を防止できる冷凍システム及びその冷凍システムを備える空気調和機を提供する。【解決手段】 混合冷媒を圧縮機1、凝縮器4、減圧装置5、蒸発器7を有する冷媒回路中に循環するように構成した冷凍システムにおいて、冷媒の凝縮圧力を検出する圧力センサ2と、冷媒の凝縮圧力が所定の値より高い場合に、凝縮器4の送風ファン4aの回転数を大きくする制御手段41とを備える。これにより、運転時に高圧となりやすい混合冷媒を用いた場合であっても、凝縮圧力が高まって凝縮器の温度が高くなった場合に、熱交換の促進による凝縮器の温度の低下を図り、混合冷媒の凝縮温度を下げて凝縮器4の熱交換効率の向上を図る。

請求項（抜粋）：

特性の異なる少なくとも2種以上の冷媒を圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を有する冷媒回路中に循環させるように構成し、前記凝縮器には熱交換用の空気を送風する送風ファンを備えた冷凍システムにおいて、前記冷媒回路内における冷媒の凝縮圧力を検出する圧力センサと、この圧力センサにより検知した凝縮圧力が所定の値より高い場合に、前記凝縮器に設けられた前記送風ファンの回転数を大きくする制御手段とを備えることを特徴とする冷凍システム。

IPC (2件)：

F25B 1/00 381 ,  F25B 1/00 395

FI (2件)：

F25B 1/00 381 D ,  F25B 1/00 395 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-316258   出願人：株式会社日立製作所
• 圧縮気体の除湿装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-301764   出願人：オーツタイヤ株式会社