特許
J-GLOBAL ID:200903055816878238

高硬度加硫ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154325
公開番号(公開出願番号):特開2000-344979
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 加工性に優れ、硬度が大きく、剛性の温度依存性が小さく、且つシール性等に優れた高硬度加硫ゴム組成物を提供する。【解決手段】 カーボンブラック等の補強剤、パラフィン系オイル等の軟化剤、及び加硫剤である硫黄などを含有するゴム組成物を加硫してなる高硬度加硫ゴム組成物であって、JIS A 硬度が65〜80であるEPDM等のエチレン・α-オレフィン・ジエン系加硫ゴム相に、変性アクリロニトリル・ブタジエンゴム等のジエン系ゴムからなる加硫ゴム粒子が分散してなる高硬度加硫ゴム組成物を得る。特に、ヨウ素価が25以下、更には20以下のエチレン・α-オレフィン・ジエン系ゴムを使用することがより好ましい。
請求項(抜粋):
エチレン・α-オレフィン・ジエン系ゴム(a)、該ゴム(a)との溶解度パラメータの差が1.5以上のジエン系ゴム(b)、補強剤、軟化剤及び硫黄を含有するゴム組成物(c)を加硫してなる高硬度加硫ゴム組成物(C)であって、エチレン・α-オレフィン・ジエン系加硫ゴム相(A)に、ジエン系ゴムからなる加硫ゴム粒子(B)が分散してなり、下記?@〜?Bを満たすことを特徴とする高硬度加硫ゴム組成物。?@上記ゴム(a)100重量部に対し、上記ゴム(b)が3〜40重量部、?A上記加硫ゴム相(A)のJIS A 硬度が65〜80、?B上記高硬度加硫ゴム組成物(C)のJIS A 硬度が、上記加硫ゴム相(A)のJIS A 硬度より3以上大きい。
IPC (5件):
C08L 23/16 ,  C08K 3/06 ,  C08L 9/02 ,  C08L 9/06 ,  C08L 23/08
FI (5件):
C08L 23/16 ,  C08K 3/06 ,  C08L 9/02 ,  C08L 9/06 ,  C08L 23/08
Fターム (25件):
4J002AC072 ,  4J002AC082 ,  4J002AC092 ,  4J002AE053 ,  4J002BB051 ,  4J002BB101 ,  4J002BB151 ,  4J002BC052 ,  4J002BG102 ,  4J002DA036 ,  4J002DA048 ,  4J002DE206 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002DJ046 ,  4J002EH147 ,  4J002FB006 ,  4J002FD016 ,  4J002FD023 ,  4J002FD027 ,  4J002FD148 ,  4J002GL00 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 回転ゴム印用の無端印字ベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-257745   出願人:シヤチハタ工業株式会社
  • 特開昭61-143458
  • 特開昭61-143458
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引用文献:
審査官引用 (7件)
  • “JSR株式会社 > 取扱い製品 > 特殊合成ゴム > NBR(ニトリルゴム)”[online], 20100209
  • “日本ゼオン:特殊ゴム-NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)” [online], 20100209
  • “住友化学のポリオレフィン情報サイト 住友化学の合成ゴム エスプレンEPDM” [online], 20100209
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