特許
J-GLOBAL ID:200903055818130168

水性ゲル化組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100188
公開番号(公開出願番号):特開平5-125354
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 広い時間及び温度範囲内でゲル化時間の遅延度合をプリセットできる水性ゲル化組成物を提供する。【構成】 該水性ゲル化組成物は、水溶性有機重合体及び一般式Cr(L)m・nL′[式中、Crは3価のクロムイオンであり;Lはクロムイオンと錯化した状態のモノカルボキシレート又はジカルボキシレートイオンでなる有機配位子であり;L′はクロムイオンと非錯化形のモノカルボン酸又はジカルボン酸でなる有機配位子であり;mは前記配位子Lの性質に応じて1ないし3の範囲の数であり;nは0.5ないし100の範囲の数である]で表される架橋剤/遅延剤系(ただし、該架橋剤/遅延剤系において、配位子Lと配位子L′とは互いに異なるものである)を含有してなる。
請求項(抜粋):
ゲル化発生の遅延を広い時間及び温度範囲内でプリセットできる水性ゲル化組成物において、クロムイオンで架橋可能な水溶性の有機重合体及び一般式Cr(L)m・nL′[式中、Crは3価のクロムイオンであり;Lはクロムイオンと錯化した状態のモノカルボキシレート又はジカルボキシレートイオン(任意に1以上のアミノ基又はヒドロキシ基を含有する)でなる有機配位子であり;L′はクロムイオンと非錯化形のモノカルボン酸又はジカルボン酸(任意に1以上のアミノ基又はヒドロキシ基を含有する)でなる有機配位子であり;mは前記配位子Lの性質に応じて1ないし3の範囲の数であり;nは0.5ないし100の範囲の数である]で表される架橋剤/遅延剤系(ただし、該架橋剤/遅延剤系において、配位子Lと配位子L′とは互いに異なるものである)を含有してなる、水性ゲル化組成物。
IPC (6件):
C09K 3/00 103 ,  B01J 13/00 ,  C09K 3/00 ,  C09K 7/00 ,  E02D 3/12 101 ,  E21B 33/138

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