特許
J-GLOBAL ID:200903055820215910

建設機械のキャブガード装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261751
公開番号(公開出願番号):特開平8-100442
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 従来技術のキャブガードを装着した油圧ショベルが石礫などが飛んでこない掘削作業を、所要の時間だけ行うときには、キャブガードを取外して前方を見やすくしたい。しかしキャブガードは多数個のブラケットにボルト締付けされており、しかもかなりの重量を有するので、キャブガードを容易に取外すことは困難であった。この問題点を解決する。【構成】 本発明のキャブガード装置では、キャブの外周面部の前面側より上面側を経て後方側へ至る左右の両端縁部にそれぞれローラガイドレールを延設し、またキャブガードの前後長手方向を分割して複数個のガード板部材に形成し、その複数個のガード板部材をそれぞれ前後方向に屈折回動自在に連結し、上記キャブガードをローラガイドレールに沿ってスライド移動可能に嵌合して構成した。
請求項(抜粋):
飛散石礫などに対する保護のために運転室用キャブの前面側より上面側にわたって覆うように帯状のキャブガードを取付けているキャブガード装置において、キャブの外周面部の前面側より上面側を経て後方側へ至る左右の両端縁部にそれぞれローラガイドレールを延設し、またキャブガードの前後長手方向を分割して複数個のガード板部材に形成し、その複数個のガード板部材をそれぞれ前後方向に屈折回動自在に連結し、かつキャブガードの側端面部に上記ローラガイドレールに案内されるローラを複数個取付け、上記キャブガードをローラガイドレールに沿ってスライド移動自在に嵌合し、またキャブガードの上端部にケーブルを連結し、そのケーブルをキャブ後方側に配置したハンドウインチで巻上げるように構成したことを特徴とする建設機械のキャブガード装置。

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