特許
J-GLOBAL ID:200903055820405859

両面クラッド複層鋼材の突合せ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094924
公開番号(公開出願番号):特開平6-320280
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 炭素鋼または低合金鋼を内層材とし、オーステナイト系ステンレス鋼またはNi基合金を表面材とする両面クラッド複層鋼材を突合せ溶接する場合に、表層部の耐食性を確保しつつ成分希釈による割れ発生を防止する方法を提供する。【構成】 両面クラッド複層鋼材のTIG溶接法による突合せ溶接において、開先をV開先とし、まず、開先底面側の表面材のみを高合金成分のステンレス鋼またはNi基合金ワイヤを用いて溶接を行い、ついで重量%で、Cr:22〜25%、Ni:13〜20%含有するステンレス鋼ワイヤを用いて開先開口部側表面材の底面近くまで溶接を行い、ついで表面材と同等以上の高合金成分のステンレス鋼またはNi基合金ワイヤを用いて溶接する。
請求項(抜粋):
炭素鋼または低合金鋼を内層材とし、オーステナイト系ステンレス鋼またはNi基合金を表面材とする両面クラッド複層鋼材のTIG溶接法による突合せ溶接において、該複層鋼材溶接部端面の開先をV開先とし、まず、開先底面側の表面材のみをそれと同等またはそれ以上の高合金成分のステンレス鋼またはNi基合金ワイヤを用いて溶接を行い、ついで重量%で、Cr:22〜25%、Ni:13〜20%含有するステンレス鋼ワイヤを用いて開先開口部側表面材の底面近くまで溶接を行い、ついで表面材と同等またはそれ以上の高合金成分のステンレス鋼またはNi基合金ワイヤを用いて溶接し表層部を形成することを特徴とする両面クラッド複層鋼材の突合せ溶接方法。
IPC (5件):
B23K 9/23 ,  B23K 9/12 350 ,  B23K 9/12 ,  B23K 35/30 320 ,  B23K103:16

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