特許
J-GLOBAL ID:200903055821320326
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354642
公開番号(公開出願番号):特開平7-203291
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】ランダムシャッターモードでも撮像素子の出力信号に対して基準パルスを使用してのゲイン制御が良好に行なわれる撮像装置を提供する。【構成】通常モードでは同期発生器6より連続した同期信号VD,HDをタイミング発生器4に供給して、イメージセンサ2より連続した撮像信号を得る。ランダムシャッターモードでは、同期発生器9より非連続の同期信号VDR,HDRをタイミング発生器4に供給し、トリガパルスTRPの供給に対応してイメージセンサ2より撮像信号を得る。映像信号処理回路13には常に同期発生器6より連続した同期信号VD,HDを供給して所定レベルの基準パルスを形成し、この基準パルスを使用してイメージセンサ2からの撮像信号のゲインを制御する。ランダムシャッターモードでも基準パルスが連続的に形成されるため、この基準パルスを使用してのゲイン制御が安定して行なわれる。
請求項(抜粋):
撮像素子と、この撮像素子の出力信号を処理して映像信号を出力する映像信号処理回路と、上記撮像素子を駆動するタイミング信号を発生するタイミング発生手段と、連続した水平同期信号および垂直同期信号を発生する第1の同期発生手段と、連続した水平同期信号を発生すると共にトリガパルスに対応して垂直同期信号を発生する第2の同期発生手段と、上記第1および第2の同期発生手段より出力される同期信号を選択的に上記タイミング発生手段に供給する同期切換手段とを備え、上記映像信号処理回路では、垂直ブランキング期間に上記撮像素子の出力信号に一定レベルの基準パルスが挿入されると共に、この基準パルスのレベルが所定レベルとなるようにゲイン制御が行なわれ、上記基準パルスは上記第1の同期発生手段より出力される同期信号に基づいて形成されることを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
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