特許
J-GLOBAL ID:200903055821553150

超音波溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121067
公開番号(公開出願番号):特開2002-096180
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【目的】 チップの被溶接物の凝着を防ぐとともに、自動化を図って連続溶接を実現することができる超音波溶接機を提供すること。【構成】 アンビル2上に重ねてセットされたアルミニウム合金板(被溶接物)1A,1Bを、増幅用ホーン3の先端に取り付けられたチップ4で加圧及び加振して両アルミニウム合金板1A,1Bを溶接する超音波溶接機において、前記チップ4のアルミニウム合金板1Aに当接する部分を硬度がHV 1300以上の材料で構成する。本発明によれば、チップ4のアルミニウム合金板1Aに当接する部分を硬度がHV 1300以上の材料(超硬合金等)で構成したため、該チップ4の硬度がアルミニウム合金板1Aに対して格段に高くなるとともに、耐摩耗性が高められ、従来のようにチップ4とアルミニウム合金板1Aの間にスチール箔を挿入しなくてもアルミニウム合金のチップ4への凝着が防がれるとともに、連続溶接が可能となる。
請求項(抜粋):
アンビル上に重ねてセットされた被溶接物を、増幅用ホーンの先端に取り付けられたチップで加圧及び加振して両被溶接物を溶接する超音波溶接機において、前記チップ及び前記アンビルの少なくとも一方の被溶接物に当接する部分を硬度がHV 1300以上の材料で構成したことを特徴とする超音波溶接機。
Fターム (2件):
4E067BF00 ,  4E067CA01

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