特許
J-GLOBAL ID:200903055822542179

流動床反応器及び廃棄物由来燃料の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼坂 眞 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097431
公開番号(公開出願番号):特開平6-323744
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【構成】 本発明の流動床反応器は、流動化された炉区域及びストリッパー/冷却器区域を含み、下方に傾斜した格子が炉区域及びストリッパー/冷却器区域を横切ってストリッパー/冷却器区域のドレンまで延長し、格子に配置される指向ノズルは床を流動化して、炉区域及びストリッパー/冷却器区域中をドレンへと大きな粒状材料を強制的に搬送して廃棄する。格子表面に沿って耐火材層が設けられ、炉区域及びストリッパー/冷却器区域は、粒状材料が炉区域からストリッパー/冷却器区域及びドレンへと通過する比較的まっすぐな通路を提供する。分離器、蒸気発生器管群、熱回収領域、乾燥煙道ガススクラッバー及び布フィルターバグハウスが炉区域及びストリッパー/冷却器区域と組合わせて使用される。【目的】 複雑な燃焼装置を使用せずに、廃物由来燃料を清浄に、効果的に焼却する流動床反応器及び流動床反応器の操作方法を提供すること。
請求項(抜粋):
前壁と、二つの側壁と、後壁とを有する囲包体と、前壁と、二つの側壁と、後壁とを有する室であって、該室の前記前壁は前記囲包体の前記後壁に隣接して配置される室と、前記囲包体及び前記室内に配置される粒状材料を支持し、前記囲包体と前記室との下方部分を横切って延長して、前記囲包体を炉区域と該炉区域の下方に配置される第一プレナムとに分割し、前記室をストリッパー/冷却器区域と該ストリッパー/冷却器区域の下方の第二プレナムとに分割する粒状材料を支持するための格子であって、前記ストリッパー/冷却器区域は、前記ストリッパー/冷却器区域から比較的大きな粒状材料を除去するためのドレンを有し、前記室は、前記粒状材料を前記炉区域から前記ストリッパー/冷却器区域へと通過させるために前記囲包体の下方部分に接続され、前記格子は、前記囲包体内で該囲包体の前記前壁から該囲包体の前記後壁へと下方に傾斜し、前記室内で該室の前記前壁から前記ドレンへと下方に傾斜する格子と、比較的大きな粒状材料を含む粒状燃料材料を導入するための手段と、前記炉区域内の前記粒状燃料材料を流動化するために前記第一プレナムから前記炉区域へと流動化ガスを通過させるため、及び前記炉区域内の前記比較的大きい粒状材料を、前記炉区域の前記後壁に向けて及び前記ストリッパー/冷却器区域内へと向けるために、前記囲包体内で前記格子を通して配置される第一の複数のノズルと、前記ストリッパー/冷却器区域内の粒状燃料材料を流動化するために前記第二プレナムから前記ストリッパー/冷却器区域へと流動化ガスを通過させるため、及び前記ストリッパー/冷却器区域内の前記比較的大きな粒状材料を廃棄のために前記ドレンへと向けるために、前記室内で前記格子を通して配置される第二の複数のノズルとを含み、前記第一及び第二の複数のノズルは前記格子を通して配置されて、前記炉区域及び前記ストリッパー/冷却器区域内の各々前記第一及び第二の複数のノズルの露出を最小限とし、前記比較的大きい粒状材料が前記炉区域から前記ストリッパー/冷却器区域及び前記ドレンへと通過する際の、前記比較的大きな粒状材料の詰まりを減少させることを含む流動床反応器。
IPC (2件):
F27B 15/00 ,  F23G 5/30 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-335904
  • 特開平4-295507
  • 特開平4-161791

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