特許

J-GLOBAL ID：200903055826603520

摺動部材及びその製造方法

発明者： 北川 貴宏 ,  小阪 晃 ,  船越 淳
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 北村 修一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-063202
公開番号（公開出願番号）：特開平11-257351
出願日： 1998年03月13日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 本体部に回転曲面で形成される摺動面6を、高温等方圧下で焼結した多孔質金属体4からなる多孔体層3で形成すると共に、多孔体層3を拡散接合して前記本体部に一体化して低摩擦表面層5を形成してある摺動部材を、摺接対象部材に摺接して発熱する摺動面の冷却能力を高く維持しながら、例えば軸受けの等の摺動部品の生産を効率化して生産数量の増大を容易とする。【解決手段】 少なくとも一部が前記筒状本体を構成する本体用筒体11を配置すると共に、その本体用筒体11に対して内側筒体10Aを両筒体11,10A間に隙間Gを形成しつつ内嵌した状態に配置し、前記隙間Gに、無機質粉粒体7を充填して密閉した後、内側筒体10Aを介して等方圧加圧しながら加熱して無機質粉粒体7を焼結させて、本体用筒体11の内周に一体化した多孔体層3を形成する。

請求項（抜粋）：

本体部(2)に回転曲面で形成される摺動面(6)を備える摺動部材であって、前記摺動面(6)を、高温等方圧下で焼結した多孔質金属体からなる多孔体層(3)で形成すると共に、前記多孔体層(3)を拡散接合して前記本体部(2)に一体化して低摩擦表面層(5)を形成してある摺動部材。

IPC (3件)：

F16C 31/02 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/14

FI (3件)：

F16C 31/02 ,  F16C 33/10 A ,  F16C 33/14 A