特許
J-GLOBAL ID:200903055827503694

NC工作機における工具長計測装置並びにこれを用いた工具長計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335533
公開番号(公開出願番号):特開2001-150303
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 工具先端部の位置を容易に且つ工具を傷めることなく高精度で計測することのできる新規なNC工作機における工具長計測装置並びにこれを用いた工具長計測方法の開発を技術課題とした。【解決手段】 検知片としてNC工作機に固定した検出棒51を用いるものであり、この検出棒51は平面視において、その中心部分がエンドミル84の始発位置に最も接近した断面形状を有するものであることを特徴として成り、エンドミル84の先端部が検出棒51の中心部分と接触したときのみ、その後いったんエンドミル84を後退させて、この後退方向と直行する方向にエンドミル84を移動させたときにエンドミル84と検出棒51とが接触しなくなるため、検出棒51の中心とエンドミル84の中心とが重なったことを確認することができる。このため工具長の計測精度を向上することができ、より精度の高い切削加工を行うことができる。
請求項(抜粋):
NC工作機における工具の保持部材を移動させるとともに、工具の先端部を基準点に配した検知片に接触させて、このときの保持部材の位置と、基準点との位置関係から工具長を検出する装置において、前記検知片はNC工作機に固定された検出棒であって、この検出棒は平面視において、その中心部分が工具の始発位置に最も接近した断面形状を有するものであることを特徴とするNC工作機における工具長計測装置。
Fターム (2件):
3C029AA25 ,  3C029AA26

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