特許
J-GLOBAL ID:200903055828944775

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258693
公開番号(公開出願番号):特開平9-102875
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 複写機、プリンタ等において、特性の異なる複数のフィルタを簡易な回路で実現し、これらを用いて充分なエッジ強調を行う。【解決手段】 図8における修正注目画素値dM’は、5×5マトリクス(図示せず)の注目画素値dMにフィルタリングを施した結果である。減算回路244は、「dM’-dM」を出力する。ここで、空間周波数が「0」である場合の修正注目画素値dM’は注目画素値dMに等しく、かかる場合は減算結果「dM’-dM」は「0」になる。また、高い空間周波数(モアレを防止するために減衰させている領域)では、減算結果「dM’-dM」は「0」未満になる。そして、両者の中間部分(エッジ強調の行われている領域)では、減算結果「dM’-dM」は正値になる。換言すれば、減算結果「dM’-dM」は、注目画素値dMの中間部分の周波数成分を抽出したものになり、減算回路244によってバンドパスフィルタが実現される。
請求項(抜粋):
注目画素の画素値と該注目画素の周辺画素の画素値とを入力信号とし、これら入力信号に対して所定の演算を施すことにより、第1のフィルタリング結果を出力する第1の空間フィルタと、前記第1のフィルタリング結果と前記入力信号のうち何れかとに対して所定の演算を行うことにより第2のフィルタリング結果を出力する第2の空間フィルタとを具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/409 ,  B41J 2/52 ,  G03G 15/00 303 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/48
FI (5件):
H04N 1/40 101 D ,  G03G 15/00 303 ,  B41J 3/00 A ,  G06F 15/68 405 ,  H04N 1/46 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-118071
  • 特開昭61-118071

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