特許
J-GLOBAL ID:200903055831008592

パワーウインドウ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117119
公開番号(公開出願番号):特開平11-141231
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】パワーウインドウ装置の回路が水に濡れてリークした状態のとき、ウインドウガラスを自動的に下降できるパワーウインドウ装置を提供する。【解決手段】下降スイッチ28,上昇スイッチ29等を含む回路内で浸水によってリークし、ドア電子制御装置(ドアECU)12がトランジスタTR1乃至TR3を同時にオン作動する。一方、浸水検出器36の電極36a,36b間も浸水によりリークし、リレーコイル23に流れる電流を小さくして、励磁が阻止される。この結果、第1リレー回路22のみが作動されて、リレー接点25がオン状態(可動接点25cが電源側固定接点25bに接続された状態)となり、駆動モータMが正回転され、ウインドウガラスが下降する。
請求項(抜粋):
ウインドウガラスを下降又は上昇駆動する駆動源(M)と、前記駆動源(M)の両端子に対して、それぞれ接続された一対のリレー接点であって、電源供給のための電源側接点、及び接地側接点をそれぞれ備え、可動接点が前記電源側接点、接地側接点間を選択的に切換接続する第1リレー接点(25,55,75)及び第2リレー接点(26,56,76)と、励磁時には前記第1リレー接点(25,55,75)の可動接点を電源側接点に接続して前記駆動源(M)を下降作動するとともに、消磁時には、第1リレー接点(25,55,75)の可動接点を接地側接点に接続する第1コイル(21,51,71)と、励磁時には前記第2リレー接点(26,56,76)の可動接点を電源側接点に接続し、前記駆動源(M)を上昇作動するとともに、消磁時には、第2リレー接点(26,56,76)の可動接点を接地側接点に接続する第2コイル(23,53,73)とを備えたパワーウインドウ装置において、パワーウインドウ装置の回路がリークしたとき、前記第2コイル(23,53,73)の励磁を阻止する励磁阻止手段(36等)を設けたことを特徴とするパワーウインドウ装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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