特許
J-GLOBAL ID:200903055839542857

反射および蛍光内視鏡検査用の自動利得制御を有する撮像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-544247
公開番号(公開出願番号):特表2002-512067
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】1つ以上の映像フレームにおけるピクセル強度の分布に基づいて生成される画像の輝度を調節する自動利得制御回路(30)を含む、白色光および蛍光内視鏡用の撮像システム。増倍CCDトランスデューサのような1対の高感度撮像デバイスによって生成される画像信号の大きさは、複数の基準閾値と比較される。タイムオーバー閾値(112)は、基準閾値より大きいかまたは小さい大きさを有する、画像信号内のピクセルの数を決定する。ピクセル強度の分布は、自己蛍光画像を生成するために用いられる増倍CCDトランスデューサ(44aおよび44b)の利得、または光源(36)によって生成される励起光の強度が、増大されるべきか、低減されるべきかを決定する、決定ツリーアルゴリズム(116)に供給される。さらに、モードスイッチ機構が、蛍光撮像モードから白色光撮像モードへと、または白色光撮像モードから蛍光撮像モードへと速く変化するために提供される。この機構には、反射された白色光を画像増倍CCDトランスデューサに誤って与えることを避ける対策が含まれる。近接スイッチ(192および194)が、ミラー(186)のような光方向付け機構の位置をモニタリングして、蛍光カメラヘッド(42)または映像カメラヘッド(46)へと光が通過することを可能にする。光源は、ミラーが、反射された光をカラー映像カメラヘッドに方向付ける位置にあることが既知になるまで、白色光を生成するようにスイッチされない。最終的に、本発明は、1対のスペクトル帯において生成される自己蛍光の相対強度の量的表示を生成する。
請求項(抜粋):
蛍光内視鏡検査用の撮像システムであって、 蛍光励起光を生成する光源(36)と、 該蛍光励起光を生体内の検査されている組織に送達し、該組織によって生成される自己蛍光を集光する内視鏡(40)と、 第1および第2のスペクトル帯の該自己蛍光を受信して、該検査されている組織を表す電子信号を生成する第1および第2の高感度撮像デバイスを備える、デュアルチャネル蛍光カメラ(44)と、 該デュアルチャネル蛍光カメラによって生成される該電子信号を受信する画像処理ボード(28)を含む制御センタであって、該検査されている組織の画像が処理され、格納され、さらに映像モニタ(54)上に表示されるようにする、制御センタ(20)と、 該デュアルチャネル蛍光カメラによって生成される該電子信号の強度レベルの分布を決定し、該2つの高感度撮像デバイスの間の相対利得が実質的に多項式に従うように、該強度レベルの分布に基づいて、該第1および第2の高感度撮像デバイスの利得を調節し、および/または、光源強度を調節する、自動利得制御回路(30)と、 該画像処理ボードによって生成される該映像信号を受信し、該検査されている組織の画像を表示する映像モニタ(54)と、を含む、撮像システム。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 10/00
FI (2件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 10/00 E
Fターム (7件):
4C061CC06 ,  4C061HH51 ,  4C061LL08 ,  4C061RR02 ,  4C061RR22 ,  4C061SS07 ,  4C061WW17

前のページに戻る