特許

J-GLOBAL ID：200903055840026269

麻雀点数の清算装置

発明者： 及川 正廣
出願人/特許権者： 有限会社ワカイオ商事
代理人 (1件)： 鈴木 秀雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-375551
公開番号（公開出願番号）：特開2001-187263
出願日： 1999年12月28日
公開日（公表日）： 2001年07月10日
要約：

【要約】【課題】従来の麻雀点数の清算装置に比し,操作手段における特定の操作釦に点数の清算処理に必要な多機能を持たせることにより,極力操作釦数を減らして全体構造を簡潔になすとともに、点数の支払と受け取りの清算処理の操作手順を分かり易く簡略化して誤操作と誤動作のおそれをなくし、ゲームの進行のスムース及びスピード化を図り、誰にでも使い易く馴染み易いものとする。【解決手段】操作パネル上に点数授受の信号入力を行う操作釦と点数表示や順位表示を行う表示窓を有し麻雀卓の各辺に配設される操作手段と、これに電気的に接続され,設定されたゲームモードを記憶し,各局面毎の親番を認識し,持ち点変動の表示や点数の清算処理とゲームのスコア計算並びに順位決定を行う制御手段とを具備してなり、操作釦における0釦に数字の0表示の他に点数清算に必要な機能等の複数の機能を併有させたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

操作パネル上にゲームの開始・終了,支払点数,供託点数,点数の受け取り指令の各信号を入力する操作釦と,点数授受に伴う点数表示や対局者である各家の持ち点数の変動と順位を表示する表示窓とを有し,各家毎に即ち麻雀卓の各辺に配設される操作手段と、この各操作手段に電気的に接続され,各家毎の初期持ち点数と返し点数,親と子の上がり点数の区別,レート,ウマ,積み棒,ノーテン罰符等の設定されるゲームモードと点数授受の操作プログラムを予め記憶し,各局面毎の親の位置を認識して,操作手段からの点数授受の信号入力に基づき点数の清算処理をなし各操作手段に点数表示とそれに伴う持ち点数変動の表示指令をなすとともに,ゲーム終了信号の入力によりゲームスコアの計算と順位の決定を行う制御手段とを具備してなり、操作手段における操作釦に,制御手段と連繋して,通常の0数字を表す機能の他に点数の清算処理上必要な複数の機能を併有する多機能0釦を配設せしめ、操作釦における数字釦を支払点数の信号入力専用となすとともに、それに伴い数字釦を介した点数の信号入力が支払用・受け取り用のいずれであるかの区別を示す操作釦を不要となしたことを特徴とする麻雀点数の清算装置。