特許
J-GLOBAL ID:200903055840242468
バミューダグラスの新芝
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207523
公開番号(公開出願番号):特開平10-014426
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 冬場においても緑葉期間が長く、ウインターオーバーシーディングの容易なバミューダグラスの新芝を提供する。【解決手段】 バミューダグラスの新芝フェニックスターフは、RAPD法によるDNA鑑定において、在来ティフトン系芝のティフトン328、ティフトン419、ティフドワーフとは、遺伝子的背景が明らかに異なっている。また、植物的形態においても、葉毛が葉舌、葉身、葉鞘に認められ、葉舌の葉毛の数が10本程度で、叢生する性質が押さえられた矮性種で、ティフトン419の変種と推定される。増殖方法は、フェニックスターフの匍匐茎(ランナー)を摘出し、定法により栄養繁殖させればよい。ゴルフ場やサッカー場あるいは多目的芝生広場等使用頻度の高い芝生地の造成に好適である。
請求項(抜粋):
RAPD法による在来ティフトン系芝のティフトン328、ティフトン419、ティフドワーフとの比較において、平均バンド数がティフトン328は7本、ティフトン419は7本、ティフドワーフは7本であるのに対して5本であり、特にプライマー#11では4本であり、主要バンドがティフトン328、ティフトン419、ティフドワーフでは存在しない、プライマー#9の第2番目、プライマー#11の6番目にあり、プライマー#10ではティフトン328、ティフトン419、ティフドワーフのすべてに存在する第5番目のバンドを欠いだ遺伝的背景を備えており、かつ葉毛が葉舌、葉身、葉鞘に認められ、葉舌の葉毛の数が10本程度で、叢生する性質が抑えられた矮性種であることを特徴とするバミューダグラスの新芝。
IPC (2件):
FI (2件):
A01H 5/00 Z
, C12N 15/00 A
前のページに戻る