特許
J-GLOBAL ID:200903055841767971
アイオノマー樹脂組成物及びその用途
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中嶋 重光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033968
公開番号(公開出願番号):特開2002-234975
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 フイルム材料あるいは樹脂改質剤として好適な、加工性、非帯電性、高周波ウエルダー性、透湿性等に優れ、含水率の少ないアイオノマー樹脂組成物及びそれを生産性よく製造する方法を提供する。【解決手段】 不飽和カルボン酸含量が15重量%以下で融点が90°C以上のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A-1)及び不飽和カルボン酸含量が15重量%より多く融点が90°C未満のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A-2)をベースポリマーとする混合カリウムアイオノマー成分(A)であって、共重合体(Aー1)/共重合体(A-2)が2/98〜55/45(重量比)の割合で含有され、両者の平均不飽和カルボン酸含量が13〜20重量%、平均メルトフローレート(190°C、2160g荷重)が200〜800g/10分であり、かつ平均中和度が80%以上である上記混合カリウムアイオノマー成分(A)70〜98重量部と疎水性重合体(B)30〜2重量部とからなるアイオノマー樹脂組成物および該樹脂組成物をスクリュー押出機を用いて製造する方法。
請求項(抜粋):
不飽和カルボン酸含量が15重量%以下で融点が90°C以上のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A-1)及び不飽和カルボン酸含量が15重量%より多く融点が90°C未満のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A-2)をベースポリマーとする混合カリウムアイオノマー成分(A)であって、共重合体(Aー1)/共重合体(A-2)が2/98〜55/45(重量比)の割合で含有され、両者の平均不飽和カルボン酸含量が13〜20重量%、平均メルトフローレート(190°C、2160g荷重)が200〜800g/10分であり、かつ平均中和度が80%以上である上記混合カリウムアイオノマー成分(A)70〜98重量部と疎水性重合体(B)30〜2重量部とからなるアイオノマー樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 23/08
, B32B 27/32 101
, C08J 5/18
, C08L101:00
, C08L 23:00
FI (5件):
C08L 23/08
, B32B 27/32 101
, C08J 5/18
, C08L101:00
, C08L 23:00
Fターム (50件):
4F071AA14
, 4F071AA15
, 4F071AF07
, 4F071AF38
, 4F071AG01
, 4F071BB09
, 4F100AA08B
, 4F100AK63A
, 4F100AK63B
, 4F100AK63C
, 4F100AK68B
, 4F100AK70B
, 4F100AK71B
, 4F100AL01B
, 4F100AL05B
, 4F100BA03
, 4F100BA06
, 4F100EH20
, 4F100EJ38
, 4F100GB15
, 4F100JA06B
, 4F100JD04
, 4F100JG03
, 4F100JL12
, 4F100YY00B
, 4J002AC083
, 4J002BB033
, 4J002BB063
, 4J002BB073
, 4J002BB103
, 4J002BB113
, 4J002BB173
, 4J002BB23W
, 4J002BB23X
, 4J002BC033
, 4J002BC063
, 4J002BD043
, 4J002BG023
, 4J002BN153
, 4J002CB003
, 4J002CF053
, 4J002CF063
, 4J002CF073
, 4J002CG003
, 4J002CH073
, 4J002CL003
, 4J002CL013
, 4J002CL033
, 4J002CL053
, 4J002GF00
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
特開平3-106954
-
アイオノマー組成物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-098783
出願人:三井・デュポンポリケミカル株式会社
-
高周波融着性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-126456
出願人:大倉工業株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
-
工業用プラスチックフィルム, 19910305, 初版第1刷, 226,227,275-277頁
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