特許
J-GLOBAL ID:200903055841894442

移動無線通信方式および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185337
公開番号(公開出願番号):特開平7-046661
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 移動電話通信においてクローン(複製端末装置)の存在を検出する。【構成】 正当利用者からの暗証番号等の認証情報に加えて、無線回線の二重使用を検出する手段と、移動局の移動速度を検出する手段とを設ける。固有の識別番号を有する移動局がすでに通話中であるとき同一の識別番号を有する他の移動局が呼接続要求を送出すれば、即座にクローンの存在が検出される。また、前回の呼接続要求時の位置情報および時刻情報と、今回の呼接続要求時の位置情報および時刻情報から移動局の移動速度が算出される。これが一般常識で考えられる移動速度の最大値を越えていればクローンの存在が予測できる。【効果】 利用者からの報知を待つことなく、クローンの存在が通信事業者側で検出できるため、通信事業者の信用を向上させることができる。
請求項(抜粋):
一または複数の基地局と、この基地局に無線回線を介して接続可能な移動局と、前記基地局を制御する制御局とを備え、前記基地局は、前記移動局が送信する認証情報によりこの移動局の正当性を確認する第一の手段を備えた移動無線通信方式において、前記基地局は、前記移動局からの呼接続要求時に、同一の識別番号を使用し他の移動局が通信中か否かを確認してこの移動局の正当性を確認する第二の手段と、前記移動局の移動速度情報からこの移動局の正当性を確認する第三の手段とを備えたことを特徴とする移動無線通信方式。
FI (2件):
H04Q 7/04 D ,  H04B 7/26 109 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-155922

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