特許
J-GLOBAL ID:200903055842205365

ポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-102235
公開番号(公開出願番号):特開2008-255306
出願日: 2007年04月09日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】透過性、機械的強度、メルトダウン特性、電解液吸収性及び電解液保持性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。【解決手段】少なくとも両表面層を形成する第一の微多孔層と、両表層間に設けられた少なくとも一つの第二の微多孔層とを有し、前記第一の層は、重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第一のポリエチレン系樹脂を含み、前記第二の層は、前記超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第二のポリエチレン系樹脂を含み、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有し、前記第一及び第二の層の合計厚さを100%として、前記第一の層の合計厚さが15〜60%であるポリオレフィン多層微多孔膜。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも両表面層を形成する第一の微多孔層と、両表層間に設けられた少なくとも一つの第二の微多孔層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜であって、前記第一の微多孔層は、重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第一のポリエチレン系樹脂を含み、前記第二の微多孔層は、前記超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第二のポリエチレン系樹脂を含み、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有し、前記第一及び第二の微多孔層の合計厚さを100%として、前記第一の微多孔層の合計厚さが15〜60%であることを特徴とするポリオレフィン多層微多孔膜。
IPC (2件):
C08J 9/28 ,  H01M 2/16
FI (3件):
C08J9/28 ,  H01M2/16 L ,  H01M2/16 P
Fターム (28件):
4F074AA18 ,  4F074AA24 ,  4F074AB01 ,  4F074AD12 ,  4F074AG03 ,  4F074AH03 ,  4F074CB43 ,  4F074CC02X ,  4F074CC02Z ,  4F074CC04Z ,  4F074CE02 ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA08 ,  4F074DA10 ,  4F074DA22 ,  4F074DA23 ,  4F074DA49 ,  5H021BB01 ,  5H021BB02 ,  5H021BB05 ,  5H021BB13 ,  5H021CC04 ,  5H021EE04 ,  5H021HH01 ,  5H021HH03 ,  5H021HH04 ,  5H021HH07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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