特許
J-GLOBAL ID:200903055842825118
浮上式磁気ヘッドのクラウン形成方法及びクラウン形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327340
公開番号(公開出願番号):特開2000-155924
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 生産性が高く、クラウン形状のばらつきが小さく、スライダの長手方向のみに凸であるクラウンを形成させることが可能なクラウン形成方法及びクラウン形成装置を提供する。【解決手段】 曲率半径R1の凸曲面6を有する治具3と、曲率半径R2の凹曲面状の加工面4を有するラップ定盤2とを用い、R1>R2とし、側壁面23に1以上の磁気ヘッド素子29が一列に連なって形成されてなる略直方体状のバー21の上面(被加工面)24をラップ定盤2側として、バー21を弾性シート30を介して治具3に載置し、バー21を長手方向に沿って弧状に変形して弾性シート30と共に凸曲面6に貼り付け、上面(被加工面)24を加工面4に当接し、上面(被加工面)24と加工面4とを相対移動させて上面(被加工面)24をラップ処理することを特徴とする浮上式磁気ヘッドのクラウン形成方法を採用する。
請求項(抜粋):
側壁面に1以上の磁気ヘッド素子が一列に連なって形成されてなる略直方体状のバーの前記側壁面に隣接する被加工面をラップ処理し、該バーを短手方向に沿って切断することにより、前記被加工面が浮上面となり、かつ少なくとも1つの前記磁気ヘッド素子を具備してなる浮上式磁気ヘッドを製造する際に、曲率半径R1の凸曲面を有する治具と、曲率半径R2の凹曲面状の加工面を有するラップ定盤とを用いて、R1>R2とし、前記バーの前記被加工面をラップ定盤側にして、前記バーを前記治具の前記凸曲面に弾性シートを介して載置し、前記バーを長手方向に沿って弧状に変形して前記弾性シートと共に前記凸曲面に貼り付け、前記バーの被加工面を前記ラップ定盤の前記加工面に当接し、前記被加工面と前記加工面とを相対移動させて前記被加工面をラップ処理することにより、前記浮上式磁気ヘッドの前記浮上面にクラウンを形成させることを特徴とする浮上式磁気ヘッドのクラウン形成方法。
IPC (3件):
G11B 5/60
, B24B 37/04
, G11B 5/127
FI (3件):
G11B 5/60 U
, B24B 37/04 G
, G11B 5/127 Q
Fターム (21件):
3C058AA07
, 3C058AA09
, 3C058AA11
, 3C058AA12
, 3C058AA16
, 3C058AA19
, 3C058AB04
, 3C058AB08
, 3C058AB09
, 3C058AC04
, 3C058CB01
, 3C058CB03
, 3C058DA16
, 5D042NA02
, 5D042PA10
, 5D042QA03
, 5D042RA02
, 5D042RA04
, 5D093AA03
, 5D093AC08
, 5D093DA04
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