特許
J-GLOBAL ID:200903055842861670

アンモニア系銅エッチング廃液から高純度電気銅を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-125469
公開番号(公開出願番号):特開2007-297662
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】 小規模で、かつ簡便な処理でアンモニア系銅エッチング廃液から高純度銅を製造する方法の提供。【解決手段】 その製造する方法は、銅アンモニア錯イオンを主成分とし塩化アンモニウムを含有するアンモニア系銅エッチング廃液と硫酸とを混合して固体銅化合物を析出し、固液分離する第1工程と、前記第1工程の固液分離後における、銅アンモニア錯イオン、硫酸イオン及び塩素イオンを含有する分離液を電解して陰極に金属銅粉を析出させると共にアンモニア性窒素を分解する第2工程と、前記両工程で得られた固体銅化合物及び金属銅粉を硫酸又は硫酸アンモニウムに溶解し、得られた硫酸銅溶液又は銅アンモニア錯塩溶液を電解して高純度金属銅を析出させる第3工程とを有することを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
銅アンモニア錯イオンを主成分とし塩化アンモニウムを含有するアンモニア系銅エッチング廃液と硫酸とを混合して固体銅化合物を析出し、固液分離する第1工程と、 前記第1工程の固液分離後における、銅アンモニア錯イオン、硫酸イオン及び塩素イオンを含有する分離液を電解して陰極に金属銅粉を析出させると共にアンモニア性窒素を分解する第2工程と、 前記両工程で得られた固体銅化合物及び金属銅粉を硫酸、又は硫酸アンモニウムを含むアンモニア水に溶解し、得られた硫酸銅溶液又は銅アンモニア錯塩溶液を電解して高純度金属銅を析出させる第3工程とを有することを特徴とするアンモニア系銅エッチング廃液から高純度電気銅を製造する方法。
IPC (3件):
C25C 7/06 ,  C02F 1/62 ,  C25C 1/12
FI (3件):
C25C7/06 301A ,  C02F1/62 C ,  C25C1/12
Fターム (23件):
4D038AA08 ,  4D038AB68 ,  4D038AB81 ,  4D038BB10 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20 ,  4K001AA09 ,  4K001BA21 ,  4K001DB22 ,  4K058AA11 ,  4K058AA22 ,  4K058BA21 ,  4K058BB03 ,  4K058BB04 ,  4K058CA04 ,  4K058CA07 ,  4K058CA12 ,  4K058FA02 ,  4K058FC09 ,  4K058FC12 ,  4K058FC14

前のページに戻る