特許
J-GLOBAL ID:200903055843374136

ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246492
公開番号(公開出願番号):特開2004-083737
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】ジカルボン酸とグリコールとをエステル化反応を経由して得られるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物において、チタン化合物を触媒として使用する際に、従来技術の欠点であった色相の悪化を解消し、ポリエステルが持つ優れた特性を保持しながら、触媒起因の異物が少なく、透明性に優れたポリエチレンテレフタレート樹脂組成物およびその製造方法を提供することにある。【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとをエステル化反応を経由して得られるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物において、リン化合物およびチタン化合物を含有するポリエチレンテレフタレート樹脂組成物であって、アンチモン元素およびゲルマニウム元素の含有量が、エチレンテレフタレート成分に対して高々5ミリモル%で、用いるリン化合物が特定のホスホネート化合物であるポリエチレンタレフタレート樹脂組成物およびその製造方法を用いることによって、従来技術の欠点であった色相の悪化を解消し、ポリエステルが持つ優れた特性を保持しながら、触媒起因の異物が少なく、透明性に優れるといった効果が得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ジカルボン酸とグリコールとのエステル化反応を経由して得られるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物において、リン化合物およびチタン化合物を含有するポリエチレンテレフタレート樹脂組成物であって、アンチモン元素およびゲルマニウム元素の含有量が、エチレンテレフタレート成分に対して高々5ミリモル%で、用いるリン化合物が下記式(I)で示されるホスホネート化合物であることを特徴とするポリエチレンテレフタレート樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L67/02 ,  C08G63/86 ,  C08K5/5333
FI (3件):
C08L67/02 ,  C08G63/86 ,  C08K5/5333
Fターム (15件):
4J002CF061 ,  4J002EW126 ,  4J002FD066 ,  4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AD06 ,  4J029AE02 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06A ,  4J029JB131 ,  4J029JF321 ,  4J029JF361 ,  4J029JF471
引用特許:
審査官引用 (10件)
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