特許
J-GLOBAL ID:200903055845991752

車両用多重通信システムの負荷正常作動検査方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217614
公開番号(公開出願番号):特開平9-058377
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 検査の繁雑化やそれに伴う検査時間の増大、並びに、検査コストの上昇等の不具合の発生を防ぐこと。【解決手段】 スイッチ13とその操作に応じてバッテリ21からの給電により作動する負荷14とが接続された複数のユニット1〜7間で、多重バスラインLを経由して、通信手段11Bにより制御データの送受信を行いつつ、スイッチ13からの信号の入力と対応する負荷14への信号の出力とのうち少なくとも一方を制御手段11Aで制御する際、制御データ収集手段15Aにより収集した各ユニット1〜7間の送受信制御データから操作したスイッチ13をスイッチ操作割り出し手段15Bが割り出し、これと、測定手段15Cで測定したスイッチ13の操作に伴うバッテリ21の電流及び電圧のうち少なくとも一方の変動パターンとを照合判定手段15Dで照合した結果から、負荷14の正常作動を検査する。
請求項(抜粋):
車両内の各所に設けられ、バッテリからの給電により作動する負荷や、この負荷を作動させる際に操作されるスイッチなどが接続された複数のユニットの相互間で、多重バスラインを経由した多重通信により、スイッチなどからの信号の入力に応じて作動すべき負荷への制御データの他ユニットへの送信や、他ユニットからの前記制御データの受信を行う車両用多重通信システムにおいて、前記スイッチの操作による前記負荷の正常作動を検査するに当たり、前記各ユニット間で送受信される前記制御データを基に、操作された前記スイッチの内容を割り出し、前記割り出した操作されたスイッチと、該スイッチの操作に伴う前記バッテリの電流及び電圧のうち少なくとも一方の変動のパターンとを基に、前記スイッチの操作に応じて作動すべき前記負荷の作動の正常/異常を検査するようにした、ことを特徴とする車両用多重通信システムの負荷正常作動検査方法。
IPC (3件):
B60R 16/02 660 ,  G01M 17/007 ,  H04Q 9/00 311
FI (3件):
B60R 16/02 660 D ,  H04Q 9/00 311 J ,  G01M 17/00 H

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