特許
J-GLOBAL ID:200903055846453410

二つの被接合物の接合・固定方法及び二つの被接合物の接合・固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278217
公開番号(公開出願番号):特開平11-100903
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【解決手段】ほぞ材Cを二つ割りした断面形状の凹所a、bを、二つの被接合物A、Bの互いに接合する二面の対向位置にそれぞれ形成する。二つの被接合物A、Bの接合面に対向して形成されている両凹所a、b内にほぞ材Cを半分づつ位置させる。前記ほぞ材Cには軸芯を横切る方向の孔cを形成し、一方の被接合物Aの端部に頭部を係合させた状態でこの被接合物Aを貫通するごとく引張棒1を差し込む。この引張棒1を前記孔cを貫通させて他方の被接合物Bまで到達させる。そして、その先端に形成されている雄ねじ部1aを他方の被接合物Bに埋設した受具2の雌ねじ部2aに螺合させる。【効果】接合させる二つの被接合物A、Bの位置合わせをほぞ材Cを用いて行うことができる。従って、二つの被接合物A、Bをより精密に接合・固定することができる。
請求項(抜粋):
ほぞ材Cを二つ割りした断面形状の凹所を、二つの被接合物の互いに接合する二面の少なくとも対向位置にそれぞれ形成し、二つの被接合物の接合面に対向して形成されている両凹所内にほぞ材Cを半分づつ位置させ、前記ほぞ材Cには軸芯を横切る方向の孔cを形成し、一方の被接合物の端部に頭部を係合させた状態でこの被接合物を貫通するごとく引張棒1を差し込むとともに、この引張棒1を前記孔cを貫通させて他方の被接合物まで到達させ、その先端に形成されている雄ねじ部1aを他方の被接合物に埋設した受具2の雌ねじ部2aに螺合させることを特徴とする、二つの被接合物の接合・固定方法。
IPC (2件):
E04B 1/58 506 ,  E04B 1/26
FI (2件):
E04B 1/58 506 L ,  E04B 1/26 E

前のページに戻る