特許
J-GLOBAL ID:200903055847474607

固体電解素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187616
公開番号(公開出願番号):特開平9-291384
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 陽極側で腐食や不働態化が発生し、陰極側で局部電池が形成されるのを防止する。【解決手段】 陽極17を導電性金属酸化物の第1の担体と白金族金属の第1の触媒とで形成した第1の担持触媒12により固体電解質層10の一面に形成した触媒層11と、表面に形成した白金族金属または白金族金属の金属酸化物の金属層16を介して触媒層11に接合したチタンの多孔質基材15とで構成し、陰極20を炭素粉体の第2の担体と白金族金属の第2の触媒とで形成した担持触媒14により固体電解質層10の他面に形成した触媒層13と、触媒層13に接合した多孔質基材18とで構成した。
請求項(抜粋):
固体電解質層を陽極と陰極とで挟持し、上記両極間に直流を印加し、上記陽極側で電解反応により酸素を発生し、上記陰極側で還元反応をする固体電解素子において、上記陽極は導電性金属酸化物の第1の担体と白金族金属の第1の触媒とで形成した第1の担持触媒により、上記固体電解質層の一面に形成した第1の触媒層と、表面に形成した白金族金属または白金族の金属酸化物の金属層を介して上記第1の触媒層に接合したチタンの第1の多孔質基材とで構成し、上記陰極は炭素粉体の第2の担体と白金族金属の第2の触媒とで形成した第2の担持触媒により上記固体電解質層の他面に形成した第2の触媒層と、上記第2の触媒層に接合した第2の導電性多孔質基材とで構成したことを特徴とする固体電解素子。
IPC (3件):
C25B 9/00 ,  B01D 53/26 ,  C25B 11/06
FI (3件):
C25B 9/00 ,  B01D 53/26 A ,  C25B 11/06 A

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