特許
J-GLOBAL ID:200903055848830474

マクロ構造体を備えたセキュリティー素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-581988
公開番号(公開出願番号):特表2005-528634
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
パターン(4)の光学効果構造体を備えたプラスチック材料から成る層複合体(1)を有して成るドキュメント貼付用のセキュリティー素子(2)である。パターン(4)の表面区分(13)の光学効果構造体が、座標軸(x;y)によって規定される層複合体(1)の基準面の反射界面に形成されている。界面は層複合体の透明造形層と保護層との間にある。少なくとも1つの表面区分(13)の寸法が0.4mmより大きく、界面において、少なくとも区分毎に規則的であり、座標(x;y)の微分可能関数である少なくとも1つの造形マクロ構造体(M)を有している。マクロ構造体(M)は少なくとも一部が湾曲を成し、周期三角または方形関数ではない。表面区分(13)において、マクロ構造体(M)の隣接極値が少なくとも0.1mm互いに離間している。パターン4に光を照射すると、観察方向を変えることにより、光の反射による光学的変化パターンがセキュリティー素子(2)に現れる。
請求項(抜粋):
パターン(4)を形成する光学効果構造体(12)を備えたプラスチック材料から成る造形層(6)および保護層(7)を有し、座標軸(x;y)によって規定される基準面に配されている層複合体(1)を有して成るセキュリティー素子(2)であって、前記光学効果構造体(12)が前記パターン(4)の表面区分(13;31;32:33)の造形層(6)に形成され、前記層複合体(1)の透明造形層(6)と保護層(7)との間に反射界面(11)を形成して成るセキュリティー素子(2)において、 寸法が0.4mmより大きい少なくとも1つの前記表面区分(13;31;32:33)が、前記光学効果構造体(12)として、少なくとも0.1mm互いに離間した隣接極値を有する少なくとも1つの造形マクロ構造体(M)を前記界面(11)に有し、該マクロ構造体(M)が、少なくとも区分毎に規則的であり、座標軸(x;y)の微分可能関数であって、少なくとも一部が湾曲を成し、周期三角または方形関数ではないことを特徴とするセキュリティー素子(2)。
IPC (2件):
G09F3/02 ,  G02B5/18
FI (2件):
G09F3/02 W ,  G02B5/18
Fターム (4件):
2H049AA07 ,  2H049AA13 ,  2H049AA56 ,  2H049AA64
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第4856857号明細書
  • 独国特許出願公開第2129739号明細書
  • 欧州特許第0429782号明細書
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審査官引用 (1件)

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