特許
J-GLOBAL ID:200903055852055310

始動後増量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306263
公開番号(公開出願番号):特開平5-141291
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】冷間時の始動後においてエンジン回転数が不安定になるのを抑制する。【構成】始動後のエンジン回転数を計測し、計測されたエンジン回転数が前回のエンジン回転数よりも所定回転数低い場合には始動後増量補正係数を所定時間その時点での経過値に保持し、計測されたエンジン回転数が前回のエンジン回転数よりも所定回転数高い場合には経過値を設定された減衰幅だけ小さくし、その経過値により始動後の噴射量の増量補正を行う。
請求項(抜粋):
始動時のエンジン温度を測定し、得られたエンジン温度により決定される初期値を有し、かつ時間の経過とともに該初期値より漸次値が小さくなる始動後増量補正係数に基づいて噴射時間を算出し、該噴射時間により始動後の噴射量の増量補正を行う始動後増量制御方法において、始動後のエンジン回転数を計測し、計測されたエンジン回転数が前回のエンジン回転数よりも所定回転数低い場合には始動後増量補正係数を所定時間その時点での経過値に保持し、計測されたエンジン回転数が前回のエンジン回転数よりも所定回転数高い場合には経過値を設定された減衰幅だけ小さくし、その経過値により始動後の噴射量の増量補正を行うことを特徴とする始動後増量制御方法。

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