特許
J-GLOBAL ID:200903055853533410

不断水穿孔工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199185
公開番号(公開出願番号):特開2005-036862
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】不断水下において既設管を穿孔する際に発生する切粉を、密閉ケースの内から外へ十分に排出し得ると共に、切粉が仕切弁の下方に溜まるおそれのない切粉の排出方法を提供する。【解決手段】本発明の不断水穿孔工法は、穿孔作業中に生成される切粉が落下する切粉溜り28が、密閉ケース2の内側の空間Sに設けられ、切粉溜り28は、既設管1の下方で、かつ、既設管1の管軸方向Lの中央部に位置し、密閉ケース2における切粉溜り28に対応する位置ないし切粉溜り28よりも後方の位置に切粉を排出する排出口25が密閉ケース2に設けられ、既設管1内から穿孔作業中に流れ出る水が切粉溜り28の空間から排出口25に向って流れることで、切粉を水と共に排出口25から排出する排出工程を備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既設管の周方向に複数個に分割されていると共に前記既設管の径方向に分岐する分岐管部を有する密閉ケースと、前記分岐への水の流れを止めるための仕切弁と、前記既設管の管壁の一部を穿孔するためのホールソーを備えた穿孔機とを用意し、 前記既設管に前記密閉ケースを装着して前記既設管の一部を気密状態で囲繞する取付工程と、 前記分岐管部内を通して前記既設管の径方向に向って前記ホールソーを送り込むことで、前記既設管の管壁の一部を穿孔する穿孔工程とを備えた不断水穿孔工法において、 穿孔作業中に生成される切粉が落下する切粉溜りが、前記密閉ケースの内側の空間に設けられ、前記切粉溜りは、前記既設管の下方で、かつ、前記既設管の管軸方向の中央部に位置し、 前記密閉ケースにおける前記切粉溜りに対応する位置ないし前記切粉溜りよりも後方の位置に前記切粉を排出する排出口が前記密閉ケースに設けられ、 前記既設管内から穿孔作業中に流れ出る水が前記切粉溜りの空間から前記排出口に向って流れることで、前記切粉を水と共に前記排出口から排出する排出工程を備えたことを特徴とする不断水穿孔工法。
IPC (4件):
F16L55/00 ,  B23B41/08 ,  B23B47/34 ,  F16L41/04
FI (4件):
F16L55/00 C ,  B23B41/08 ,  B23B47/34 Z ,  F16L41/04
Fターム (2件):
3C036AA18 ,  3C036HH05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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