特許
J-GLOBAL ID:200903055856295340
車両用走行制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005578
公開番号(公開出願番号):特開平11-198677
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】先行車両との車間距離を保ちながら追従走行する車両用走行制御装置において、一過性の低摩擦係数路面を走行したときに追従走行制御の中止を確実に防止する。【解決手段】先行車両に所定車間距離を維持しながら追従走行制御を行っている状態で、アンチロックブレーキ制御装置が作動状態となったときに、その作動状況が3輪以上であるときには、雪路、凍結路等の低摩擦係数路面を継続走行しているものと判断して、追従走行制御処理を中止するが、マンホールの蓋等の一過性の低摩擦係数路面を1輪が通過したときには一過性の低摩擦係数路面通過であると判断し、且つ橋の継ぎ目等の道幅方向に延長する一過性の低摩擦係数路面を通過したときには、後輪も同様に通過するか否かを監視することにより後輪も通過したときに一過性の低摩擦係数路面であると判断して追従走行制御処理を継続する。
請求項(抜粋):
先行車両との車間距離を所定値に保ちつつ先行車両に追従する速度制御を行うようにした車両用走行制御装置において、先行車両との車間距離を検出する車間距離検出手段と、車両に制動力を作用させる制動制御手段と、車両を加速させる加速制御手段と、前記車間距離検出手段で検出した車間距離を維持するように前記制動制御手段及び加速制御手段を制御して追従走行制御を行う走行制御手段と、該走行制御手段によって前記制動制御手段が作動されたときに、その制動動作を監視して低摩擦係数路面の走行状態が一過性であるか否かを判定する低摩擦係数路面走行判定手段と、該低摩擦係数路面走行判定手段の判定結果が、一過性低摩擦係数路面であるときに前記走行制御手段による追従走行制御を継続させ、低摩擦係数路面が継続するときに前記走行制御手段による追従走行制御を中止させる制御中止手段とを備えたことを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (5件):
B60K 31/00
, B60T 7/12
, B60T 8/58
, F02D 29/02 301
, G08G 1/16
FI (5件):
B60K 31/00 Z
, B60T 7/12 F
, B60T 8/58 Z
, F02D 29/02 301 D
, G08G 1/16 E
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