特許
J-GLOBAL ID:200903055857110301

印刷装置におけるモータ制御方法、モータ制御装置、印刷装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177372
公開番号(公開出願番号):特開2002-361966
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジの加速制御をオープン制御で行う印刷装置において、キャリッジを駆動させる電動モータの電流値を低減させる加速域において電流値を低減し過ぎたことに起因するキャリッジの走行不良の恐れを回避する。【解決手段】 キャリッジを加速させる加速域である「加速1」でキャリッジモータ(DCモータ)の電流値を上昇させ、キャリッジ速度を検出するリニアエンコーダの検出周期が目標周期に達すると、「加速2」へ移行してそのときの電流値Aに保持する(S10)。次に「加速3」への移行周期に達すると、電流値Aを電流値Bずつ減算させる(S30) 。そして減算回数が予め設定された制限値に達すると(S50) 、そのときの電流値Aを維持する(S60) 。定速への移行周期に達すると定速制御へ移行し、オープン制御からフィードバック制御に移行する。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを有するキャリッジが主走査方向に往復移動することにより印刷が行われる印刷装置において、予め設定された前記キャリッジの速度パターンには複数の加速域が設定されるとともに、前記キャリッジを走行駆動させる電動モータの電流値を制御して行われる前記各加速域での速度制御がオープン制御で行われ、前記複数の加速域のうち速度勾配の相対的に大きな加速域において、速度検出手段により検出されたキャリッジ速度が該加速域の目標速度に達すると、速度勾配の相対的に小さな次の加速域へ移行して前記電動モータの電流値を低減させる段階と、前記次の加速域における電流値の低減量を制限する段階と、前記次の加速域においてその目標速度に達すると、該次の加速域から速度勾配のより小さなさらに次の加速域又は定速域へ移行する段階とを備えたことを特徴とする印刷装置におけるモータ制御方法。
Fターム (13件):
2C480CA01 ,  2C480CA11 ,  2C480CA16 ,  2C480CA33 ,  2C480CB02 ,  2C480CB31 ,  2C480CB35 ,  2C480EA02 ,  2C480EA05 ,  2C480EA22 ,  2C480EA25 ,  2C480EA26 ,  2C480EA27

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