特許
J-GLOBAL ID:200903055858211314

文書処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115402
公開番号(公開出願番号):特開平8-314899
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 メモの内容を指定することによって元の文書を参照可能にし、さらにメモの保存性を文書に依存せず、メモ自身で決定できるようにする。【構成】 文書ファイルに格納される文書データについて文書データ単位に文書データの作成領域およびメモデータの作成領域の位置,各作成領域内に入力されたデータの文書ファイル中の格納位置を記憶し、さらにメモデータ作成領域に入力されたメモデータの入力者名,メモデータの内容に対応したキーワードを記憶する管理テーブルと、文書データに対するメモデータの入力者名等を入力するメモ属性入力手段と、表示手段に表示された文書データ中にメモデータの作成領域を設定するメモデータ作成領域設定手段と、設定されたメモデータ作成領域の位置およびメモ属性入力手段により入力されたメモデータの入力者名、キーワードを文書データの該当ページに対応付けて管理テーブルに登録するメモデータ属性登録処理手段とを設ける。
請求項(抜粋):
予め作成された文書データに対するメモデータを互いに関連付けて管理する文書処理装置において、文書データおよびメモデータを文書データ単位に格納する文書ファイルと、この文書ファイルに格納される文書データについて文書データ単位に作成者名およびページ数を記憶し、さらに各ページ単位に当該ページに作成された文書データの作成領域およびメモデータの作成領域の位置,各作成領域内に入力されたデータの前記文書ファイル中の格納位置を記憶し、さらにメモデータ作成領域に入力されたメモデータの入力者名,メモデータの内容に対応したキーワードを記憶する管理テーブルと、前記文書ファイルに格納された文書データを表示する表示手段と、表示された文書データに対するメモデータの入力者名、キーワードを入力するメモ属性入力手段と、前記表示手段に表示された文書データ中にメモデータの作成領域を設定するメモデータ作成領域設定手段と、設定されたメモデータ作成領域の位置および前記メモ属性入力手段により入力されたメモデータの入力者名、キーワードを文書データの該当ページに対応付けて前記管理テーブルに登録するメモデータ属性登録処理手段と、設定されたメモデータ作成領域にメモデータを入力するメモデータ入力手段と、入力されたメモデータを前記文書ファイル中に格納すると共に、その格納位置を前記管理テーブルに登録するメモデータ登録処理手段と、前記文書ファイルに格納されたメモデータの出力条件を設定する出力条件設定手段と、この出力条件設定手段で設定された出力条件に従い、同一文書データに対して入力されたメモデータについて、全ての入力者または指定された入力者のメモデータのみ、または文書データと合成した全ての入力者または指定された入力者のメモデータを前記表示手段または印刷手段から出力させる出力処理手段と、を備えることを特徴とする文書処理装置。

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