特許
J-GLOBAL ID:200903055859221143

防護蓋と雨水桝とを組合せた排水設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 吉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187655
公開番号(公開出願番号):特開平11-021989
出願日: 1997年06月28日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 塩ビ製雨水桝を路面荷重の作用する場所に設置する。【解決手段】 点検筒6を通して出入れするバケット10を収容した泥だめ部8をもつ塩ビ製雨水桝2に、点検筒6に遊嵌した台座16と、台座16に載置された蓋枠19と、蓋枠19に載置された鉄蓋21とをもつ防護蓋15をかぶせる。そのため、路面荷重は塩ビ製雨水桝2でなく、防護蓋15に作用する。そして、この鉄蓋21を通水孔付蓋とし、点検筒6と台座16との間のスキマに流入する雨水を集水漏斗28で点検筒6へ導き、台座16の基礎をゆるめない。
請求項(抜粋):
桝本体の側部に流出管用接続部と、上部に点検筒用接続部と、下部に、点検筒を通して出入れするバケットを収容する泥だめ部とをもつ合成樹脂製雨水桝と、該雨水桝の点検筒に遊嵌された台座と、該台座に載置された蓋枠と、該蓋枠に載置された鉄蓋とをもつ防護蓋と、を組合せた排水設備にあって、前記防護蓋の鉄蓋を、格子蓋または通水孔付蓋とすると共に、防護蓋の内部に、該蓋から流入する雨水が前記点検筒と台座とのスキマに流入するのを防止し、これを点検筒へ流下させる集水漏斗を設け、該集水漏斗を、前記バケットの出入れ、および、防護蓋沈下に支障のないように構成したことを特徴とする防護蓋と雨水桝とを組合せた排水設備。
IPC (2件):
E03F 5/10 ,  E02D 29/14
FI (2件):
E03F 5/10 A ,  E02D 29/14 E

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