特許
J-GLOBAL ID:200903055859382457
有機EL素子及びその製造方法、凸版
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-323208
公開番号(公開出願番号):特開2008-140579
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】少なくとも画素電極と、対向電極と、正孔輸送層と有機発光層を含む有機発光媒体層からなり、両電極から有機発光層に電流を流すことにより有機発光層を発光させる有機ELディスプレイパネルにおいて、正孔輸送層の厚膜を可能にし、発光ムラの少ない表示品位のすぐれた有機EL素子及び有機ELディスプレイを提供する。【解決手段】基板上のパターニングされた画素電極2の間に絶縁層3を形成し、凸版印刷法により正孔輸送材料を溶媒に溶解または安定に分散させた正孔輸送インキを凸版30の凸部32から絶縁層3の間にある画素電極2に印刷する場合、凸版30の凸部32を中凹形状にする。これにより、厚膜が可能になる。また、凸版30上でインキがレリーフに流れ込みにくいため、発光ムラの少ない、表示品位のすぐれた有機EL素子及び有機ELディスプレイを作製できた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画素電極と、前記画素電極上に発光領域を画定する絶縁層と、前記発光領域に積層されかつ少なくとも正孔輸送層及び有機発光層の2層を含む有機発光媒体層と、前記有機発光体層を介して前記画素電極に対向する対向電極とからなる有機EL素子の製造方法であって、
前記発光領域内に凸版を用いて前記有機発光媒体層を構成する少なくとも一層を形成する工程を含む有機発光媒体層形成工程を備え、
前記凸版の凸部の頂部は、前記凸部の側面の延長上に位置し前記頂部の側面を構成する頂部用側面と、前記凸部の突出方向と反対の方向に窪む曲面からなり前記頂部用側面につながって前記凸部の先端面を形成する頂部用先端面とを含んで構成され、
前記凸部の頂部に前記頂部用先端面により凹部が形成され、
前記有機発光媒体層形成工程では、形成すべき前記層を構成するためのインキが前記頂部の前記凹部から前記発光領域に印刷される、
ことを特徴とする有機EL素子の製造方法。
IPC (5件):
H05B 33/10
, H01L 51/50
, B41M 1/04
, B41M 1/34
, B41N 1/12
FI (5件):
H05B33/10
, H05B33/14 A
, B41M1/04
, B41M1/34
, B41N1/12
Fターム (29件):
2H113AA02
, 2H113AA04
, 2H113BA01
, 2H113BB09
, 2H113BB22
, 2H113BC12
, 2H113CA17
, 2H113CA21
, 2H113DA41
, 2H113EA21
, 2H113EA25
, 2H114AA01
, 2H114AA10
, 2H114AA27
, 2H114DA41
, 2H114DA73
, 2H114EA04
, 2H114FA02
, 3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107CC29
, 3K107CC33
, 3K107CC45
, 3K107DD87
, 3K107DD89
, 3K107FF02
, 3K107FF03
, 3K107FF15
, 3K107GG07
引用特許:
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