特許
J-GLOBAL ID:200903055860515355

移動体の現在位置表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104730
公開番号(公開出願番号):特開平5-297801
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 方位センサの出力を高速で取り込んで現在位置の推測を行った場合でも、方位センサの出力を修正する機会を確保する。【構成】 距離センサ及び方位センサの出力に基づき推測して得た推測位置Pi(i=1,2,...)を1個おきに結んで2本の軌跡を生成する。車両旋回時には各軌跡の方向の時間差分Δθがほぼ0であるが、車両が旋回している場合にはこの差分Δθが閾値θthを越える。従って、差分Δθを閾値θthにより判別することにより、直線走行を検出できる。1個おきにPi を結ぶため、方位センサ出力に対する直進判別上の感度が低下し、歩行者の追越し等により旋回中と判別されにくくなる。2本の軌跡を用いているため、高速検出により位置精度を向上できる。
請求項(抜粋):
搭載される移動体の移動距離及び進行方向を所定時間間隔で検出する手段と、移動体が直線移動しているか否かを判別する手段と、検出される進行方向を直線移動しているときに修正する手段と、検出した移動距離及び修正された進行方向に基づき移動体の現在位置を推測する手段と、推測した現在位置を地図情報との参照により補正する手段と、補正された現在位置を表示する手段と、を備える移動体の現在位置表示装置において、推測した現在位置をn個(n:整数)おきに結んだ第1の軌跡を求め、第1の軌跡に属さない現在位置をn個おきに結んだ第2の軌跡を求め、第1及び第2の軌跡上の現在位置における当該軌跡の方向を移動体の進行方向の検出値として用いることを特徴とする移動体の現在位置表示装置。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969

前のページに戻る