特許
J-GLOBAL ID:200903055861601379

自動車用タイヤ滑り止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野末 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125261
公開番号(公開出願番号):特開2000-313214
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【構成】 クロス部材をタイヤの幅方向に沿って巻き付けるとともに裏側サイド部材をタイヤの周方向に沿って環状に配置した状態でその両端を連結し、且つ、表側サイド部材をタイヤの周方向に沿って環状に配置した状態でその両端を連結し、且つ、表側サイド部材における補助サイド部材の締め付け部材を基礎サイド部材のラチェット付き滑車に巻き掛けこの補助サイド部材側に折り返し重ねた状態で締め込み適宜位置に掛け止めするとともに、前記補助サイド部材を剛性材によって構成するとともに前記締め付け部材を掛け止めする位置を前記補助サイド部材の剛性材の連結具に設けた自動車用タイヤ滑り止め装置である。【効果】 車両用ホイール又はホイールキャップを傷つけることがないとともに使用中に増し締めが有効に作用し外側に膨らむことを少なくした車両用滑り止め装置を提供すること。
請求項(抜粋):
裏側サイド部材と表側サイド部材とを略平行に配置するとともにこれらのサイド部材の間に所要数のクロス部材を掛け渡し、且つ、前記表側サイド部材として基礎サイド部材と補助サイド部材とを一連に配置し、基礎サイド部材における前記補助サイド部材端にワンウェイ滑車を設置するとともに前記補助サイド部材における前記基礎サイド部材端に可撓性の締め付け部材を連結し、前記クロス部材をタイヤの幅方向に沿って巻き付けるとともに前記裏側サイド部材をタイヤの周方向に沿って環状に配置した状態でその両端を連結し、且つ、前記表側サイド部材をタイヤの周方向に沿って環状に配置した状態でその両端を連結し、且つ、前記補助サイド部材の締め付け部材を前記基礎サイド部材のワンウェイ付き滑車に巻き掛けこの補助サイド部材側に折り返し重ねた状態で締め込み適宜位置に掛け止めする自動車用タイヤ滑り止め装置において、前記補助サイド部材を剛性材によって構成するとともに前記締め付け部材を掛け止めする位置を前記補助サイド部材の剛性材の連結具に設けたことを特徴とする自動車用タイヤ滑り止め装置。

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