特許
J-GLOBAL ID:200903055864119012

金属製ハウジングを貫通する少なくとも一つの電気導体の電気絶縁気密ブッシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517566
公開番号(公開出願番号):特表平8-509280
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】内燃機関の排気装置、特に電気加熱可能な触媒コンバータ(11)の金属製ハウジング(1、2)を貫通する少なくとも一つの電気導体(5、6)の電気絶縁気密ブッシングであって、ハウジング(1、2)がブッシングの範囲にカラー(3、4)を有し、このカラー(3、4)間を電気導体(5、6)が延びているようなブッシングにおいて、このブッシングが互いに連続して位置する二つの区域(a、b)に仕切られ、その排気装置(11)に近い方の第1の区域(a)は電気絶縁するためにおよび1300°Cまでの温度に耐えるように設計されているが完全に気密にする必要がなく、排気装置(11)から離れた第2の区域(b)は約500°Cまでの温度に対する電気絶縁気密ブッシングとして形成されている。第1の区域(a)における絶緑材料としてはセラミックス材料(9)、好適には圧縮された粘土が適している。第2の区域(b)における絶縁密封材料としてシリンダヘッドガスケットなどで知られているような弾性・塑性材料(10)が使用される。このブッシングは自動車における電気加熱可能な触媒コンバータに価格的に有利に採用できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気装置特に電気加熱可能な触媒コンバータ(11)の金属製ハウジング(1、2)を貫通する少なくとも一つの電気導体(5、6)の電気絶緑気密ブッシングであって、ハウジング(1、2)がブッシングの範囲にカラー(3、4)を有し、このカラー(3、4)間を電気導体(5、6)が延びているようなブッシングにおいて、ブッシングが互いに連続して位置する二つの区域(a、b)に仕切られ、その排気装置(11)に近い方の第1の区域(a)は電気絶縁のためにおよび1300°Cまでの温度に耐えるように設計されているが完全に気密にする必要がなく、排気装置(11)から離れた第2の区域(b)は約500°Cまでの温度に対する電気絶縁気密ブッシングとして形成されていることを特徴とする金属製ハウジングを貫通する少なくとも一つの電気導体の電気絶縁気密ブッシング。

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