特許
J-GLOBAL ID:200903055865611697

電気貯湯容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257674
公開番号(公開出願番号):特開平5-095835
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 蓋が急速に閉じられたときに転倒時止水弁が弁口に圧接されて閉じ状態になっても、内圧の逃げによってこれを解消することができ、この内圧を逃がす通路を通じて内容液が器体転倒時に流出するようなことも防止できるようにする。【構成】 器体1の蓋に蒸気を外部に逃がす蒸気通路87を持ち、この蒸気通路87の途中の弁室91に器体1の転倒時に弁室91の流出側弁口301を閉止する転倒時止水弁92を収容した電気貯湯容器において、前記蒸気通路87の弁口301より下流側に、器体1が転倒したとき蒸気通路87を通じて流出しようとする内容液を、器体1の転倒方向に応じて溜め込む溜り部93を形成するとともに、前記弁室91の弁口301を迂回して器体1の内圧を蒸気通路87の前記溜り部93に逃がす迂回通気路302を、内容液を溜め込む溜り空間を持って設けたことを特徴とする電気貯湯容器。
請求項(抜粋):
器体の蓋に蒸気を外部に逃がす蒸気通路を持ち、この蒸気通路の途中の弁室に器体の転倒時に弁室の流出側弁口を閉止する転倒時止水弁を収容した電気貯湯容器において、前記蒸気通路の弁口より下流側に、器体が転倒したとき蒸気通路を通じて流出しようとする内容液を、器体の転倒方向に応じて溜め込む溜り部を形成するとともに、前記弁室の弁口を迂回して器体の内圧を蒸気通路の前記溜り部に逃がす迂回通気路を、内容液を溜め込む溜り空間を持って設けたことを特徴とする電気貯湯容器。

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