特許
J-GLOBAL ID:200903055865690295

ターボ機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222652
公開番号(公開出願番号):特開平7-077007
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 良好な熱力学的性能を発揮させ、遠心力に起因して生じる翼幹部及び翼根部への応力を極力小さくすると共に共振による励振現象を回避する蒸気タービン動翼列を提供する。【構成】 蒸気タービン動翼は翼幹部(11)及びロータ(3 )への固定のための翼根部(12)を有する。翼幹部の幾何学的形状は、動翼列によるエネルギ損失を最小限に抑え、しかも翼幹部を軽量化するようなものである。翼幹部は前縁及び後縁を有し、これらにより翼弦が定まる。翼弦は翼幹部の基部(15)から翼幹部の高さの50%までは一定割合で短くなる。しかしながら、翼弦はそこから翼幹部の先端までは本質的には一定のままである。翼根部はクリスマスツリーの形をしており、翼根部の応力を極力小さくするようの形状の4組の突起部と溝を有する。
請求項(抜粋):
内部に蒸気流が存在する据置き状態のシリンダと、シリンダによって包囲されたロータと、ロータに固定された列状の翼とを有するターボ機械であって、前記翼が各々、翼幹部及び翼根部を有し、各翼幹部が翼弦を定める前縁と後縁を備え、翼幹部が、翼根部に隣接の基端部に基部、外端部に先端をそれぞれ有すると共に基部と先端との中間に位置する中間高さ部を有しており、前記翼弦の長さは、前記基部から前記中間高さ部までは減少するが、前記中間高さ部から前記先端までは本質的には一定であることを特徴とするターボ機械。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-306208
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-306208
  • 特開昭63-306208

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