特許
J-GLOBAL ID:200903055866386468

無線送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083405
公開番号(公開出願番号):特開平5-252058
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ特性が良好で、小型、低価格を可能としたマイクロ波無線送信機を提供する。【構成】 入力信号を狭帯域の第1の位相同期発振回路10の基準入力として中間周波信号に変換する。この中間周波信号を変調器40へ入力して送信すべきデータ信号で位相変調する。この変調出力を広帯域の第2の位相同期発振回路20の基準入力としてマイクロ波信号に変換し送信する。この第2の位相同期発振回路20のループ内で、VCO23のマイクロ波を中間周波に落とすとき、第1の位相同期発振回路10の出力の高調波を用いて行い、ノイズ特性を更に改善する。【効果】 局部発振器やフィルタを用いる必要がないので、調整が簡単で、小型、低価格化となる。
請求項(抜粋):
第1の電圧制御型発振手段と、この発振出力を所定分周比で分周する分周手段と、この分周出力と入力信号との位相差を検出してこの位相差に応じて前記第1の電圧制御型発振手段の制御電圧を生成する第1の位相比較手段と、前記発振出力を所定変調方式で変調する変調手段と、第2の電圧制御型発振手段と、前記第1の電圧制御型発振器の発振出力の高調波成分を生成する手段と、この高調波成分と前記第2の電圧制御型発振手段の発振出力とを混合する混合手段と、この混合出力と前記変調手段の変調出力との位相差を検出してこの位相差に応じて前記第2の電圧制御型発振手段の制御電圧を生成する第2の位相比較手段とを含み、前記第2の電圧制御型発振手段の出力を送信信号としてなることを特徴とする無線送信機。

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