特許
J-GLOBAL ID:200903055867674629

PWMインバータ用フィルタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240096
公開番号(公開出願番号):特開平9-084357
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 PWMインバータ用フィルタ回路において、キャリア周波数成分のコモンモード電圧を大輻に低減するとともに、ダンピングに起因する損失の発生を低減し、フィルタに用いるリアクトル、コンデンサの定数を、インバータの仕様のみで決定できるようにする。【構成】 PWMインバータ11とそのインバータで駆動される交流電動機12との間に挿入されたコモンモードリアクトル1と、同コモンモードリアクトル1と電動機12との接続点に接続された3相スター結線のリアクトル3と、同リアクトル3の中性点を接地するコンデンサ2とを備え、前記コモンモードリアクトル1と前記コンデンサ2による共振周波数が、インバータ11の出力基本波周波数とキャリア周波数の中間に位置し、かつ、いずれからも十分に離れるように前記コモンモードリアクトル1のインダクタンスと前記コンデンサ2のキャパシタンスとを選定したPWMインバータ用フィルタ回路。
請求項(抜粋):
PWMインバータとそのインバータで駆動される交流電動機との間に挿入されたコモンモードリアクトルと、前記コモンモードリアクトルと前記交流電動機との接続点に接続された3相スター結線のリアクトルと、前記リアクトルの中性点を接地するコンデンサとを備え、前記コモンモードリアクトルと前記コンデンサによる共振周波数が、インバータの出力基本波周波数とキャリア周波数の中間に位置し、かつ、いずれからも十分に離れるように前記コモンモードリアクトルのインダクタンスと前記コンデンサのキャパシタンスとを選定したことを特徴とするPWMインバータ用フィルタ回路。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302 ,  H03H 7/09
FI (3件):
H02M 7/48 F ,  H02P 7/63 302 K ,  H03H 7/09 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-254979
  • 特開昭62-171462
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-254979
  • 特開昭62-171462

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