特許
J-GLOBAL ID:200903055867865440

光導波路型回折格子の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014571
公開番号(公開出願番号):特開平7-218712
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 反射率の十分大きな光導波路型回折格子の作製方法を提供する。【構成】 酸化ゲルマニウム及び酸化ボロンがコアにドープされた石英系光ファイバのコアに紫外光が入射すると、ゲルマニウムに関連した欠陥に起因して入射領域の屈折率が変化する。コアの複数領域に紫外光を入射させることにより、複数の屈折率変化領域が光軸方向に沿って配列されると、これらの屈折率変化領域は回折格子を構成する。酸化ボロンは、屈折率を低下させる作用を有するので、所定の比屈折率差の光ファイバ型回折格子を作製する場合、酸化ゲルマニウムのドーパント濃度を増加できる。さらに、ボロン自身が欠陥形成を促進する作用を有している。これにより、ゲルマニウムに関連した欠陥も増加し、コアの屈折率変化量も上昇するので、光ファイバ型回折格子の反射率が上昇する。
請求項(抜粋):
酸化ゲルマニウム及び酸化ボロンがドープされたコアと、前記コアよりも低屈折率のクラッドと、を備えるガラス光導波路を用意する第一の工程と、前記ガラス光導波路の前記コアにおける複数の所定領域に紫外光を入射させて、この所定領域の屈折率を変化させる第二の工程と、を備える光導波路型回折格子の作製方法。
IPC (3件):
G02B 5/18 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/16

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