特許
J-GLOBAL ID:200903055868172970

フライホイール・電池・エネルギー蓄積駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-172924
公開番号(公開出願番号):特開2001-352606
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【目的】 エンジンからの出力動力あるいは駆動輪の制動動力を有効にフライホイールへ蓄積させること。【構成】 エンジンの経済燃費特性に沿って、エンジンが駆動輪の要求動力以上の出力動力を、回転エネルギーとしてフライホイールに蓄積し、その回転エネルギーによって駆動輪を駆動する。
請求項(抜粋):
巻線(4A)側のローターと回転子(4B)側のローターのうち、いずれか一方のローターはフライホイール(3)に連動し且つクラッチ(1B,3b)を介してエンジン1に連動し、いずれか他方のローターは出力軸(2a)に連動している差動発電電動機(4)と、その差動発電電動機の発電した電力を充電する電池(6)と、その電力によって作動する発電・電動機(5)を前記出力軸に連動している駆動装置の駆動において、制御装置(6A)には、前記エンジンが負荷を駆動する場合について、そのエンジンへの任意の一定の燃料供給量(θ)ごとにそのエンジンの燃費率が最良となるそのエンジンにおける特定した回転速度(ns)を求めたデータを記憶させておき、前記フライホイールの回転速度が所定の下限の回転速度以下にあって、前記フライホイールを増速させる場合は、前記クラッチを係合し、前記エンジンへの前記燃料供給量を増大させることによって前記エンジンの回転速度を増大させながら、前記エンジンが前記クラッチを介して前記フライホイールの回転速度を増大させてゆき、前記制御装置がその燃料供給量を増大させてゆく速度は、その燃料供給量の増大につれてそのエンジンの回転速度が、その燃料供給量ごとの前記特定の回転速度に一致してゆく速度をもってその燃料供給量を増大させてゆき、前記エンジンの駆動によって前記フライホイールの回転速度が所定の上限の回転速度に達したとき、前記クラッチを切り離してそのフライホイールを増速させる制御が停止し、そのフライホイールに蓄積した回転エネルギーによって前記出力軸を駆動するときは、前記差動発電電動機の発電作用によって前記一方のローターが前記他方のローターに駆動トルクを生じさせ、その駆動トルクが前記出力軸を駆動し、前記発電電動機の出力は、アクセル・ペダルから指示する動力レベルに相当したレベルに前記出力軸の動力レベルを制御するフライホイール電池・エネルギー蓄積駆動方法。
IPC (7件):
B60L 11/16 ,  B60K 17/04 ZHV ,  B60L 11/18 ,  F03G 3/08 ,  F16H 33/02 ZHV ,  H01M 10/44 ,  B60K 6/02
FI (8件):
B60L 11/16 ,  B60K 17/04 ZHV G ,  B60L 11/18 A ,  F03G 3/08 C ,  F03G 3/08 D ,  F16H 33/02 ZHV A ,  H01M 10/44 P ,  B60K 9/00 E
Fターム (29件):
3D039AA01 ,  3D039AA02 ,  3D039AA03 ,  3D039AA04 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC21 ,  3D039AC39 ,  3D039AD06 ,  3D039AD11 ,  3D039AD23 ,  3D039AD53 ,  5H030AS08 ,  5H030BB10 ,  5H030BB21 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI12 ,  5H115PI16 ,  5H115PI21 ,  5H115PI22 ,  5H115PU06 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115SE09 ,  5H115SE10

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