特許
J-GLOBAL ID:200903055868595145

旋回式樹脂成形品の取出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉田 修三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293780
公開番号(公開出願番号):特開平8-132487
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 取出しヘッドが樹脂成形品との対向位置に到達した停止点における旋回アームの振動を抑えて、振動による樹脂成形品の取出しミスを回避するるとともに、樹脂成形品の取出しサイクルタイムが長くなるのを避けて作業能率を向上させる。【構成】 制御手段20から第1駆動源7に第1駆動信号を出力して、金型1,3の外側待機位置で待機している旋回アーム9を、加速度領域w1、高速度領域w2、第1減速度領域w3、微速度領域w4および第2減速度領域w4を有する移動特性で正方向に旋回させて、旋回アーム9の先端部に取付けられている取出しヘッド11を可動金型3に保持されている樹脂成形品10に対向する目標停止位置で、無振動状態で停止させるようにしてある。
請求項(抜粋):
射出成形機の金型外で該射出成形機の長手方向に沿う軸線を回転中心として、第1駆動源により前記金型の合わせ面と平行行な面上で正逆方向に旋回するとともに、第2駆動源によ前記軸線方向に進退移動する旋回アームを備え、この旋回アームの先端部に前記射出成形機によって成形されて可動金型に保持されている樹脂成形品を取出す取出しヘッドが設けられた旋回式樹脂成形品の取出し装置において、前記金型外の待機位置にある前記旋回アームを加速度領域、高速度領域、第1減速度領域、微速度領域および第2減速度領域を有する移動特性で正方向に旋回させて、前記取出しヘッドを前記樹脂成形品との対向位置に到達させる駆動信号が制御手段より前記第1駆動源に出力されるように構成されていることを特徴とする旋回式樹脂成形品の取出し装置。
IPC (2件):
B29C 45/42 ,  B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (2件)

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