特許
J-GLOBAL ID:200903055868796671

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170527
公開番号(公開出願番号):特開平11-347032
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 超音波探触子の圧電板の短軸方向の幅を狭くして操作性をよくするとともに、近距離の方位分解能と遠距離のペネトレイションをよくする。【解決手段】 超音波探触子の圧電板1の超音波放射面側に形成したグランド電極2の取出口を、走査方向の端側面の露出部7に設け、共通グランド線11で外部と接続する。短軸有効開口幅が圧電板1の短軸方向幅と同じになるので、超音波探触子の短軸方向の幅を狭くでき、操作性がよくなる。同じ圧電振動子幅で、圧電板1から放射される超音波の短軸有効開口幅が大きくなるので、肋間走査のように狭い隙間からの走査の場合でも、肋骨からの反射ノイズ信号が少ない、良好な超音波断層像が得られる。また、圧電振動子のグランド電極を短軸方向に分割し、スイッチで選択的に切り替えることで、短軸有効開口幅を変えて測定領域に応じた最適なビームを形成し、近距離の方位分解能を高めるとともに、遠距離部においてもペネトレイションをよくすることができる。
請求項(抜粋):
超音波の走査方向に配列された複数個の圧電振動子と、前記圧電振動子のグランド電極を共通に接続する導電層と、前記導電層を介して前記グランド電極を走査方向の片側もしくは両側の端部で外部と接続する接続手段とを具備することを特徴とする超音波探触子。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00 332
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00 332 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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