特許
J-GLOBAL ID:200903055869063783

ビデオ画像の画像ブロックへのランダムアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-564370
公開番号(公開出願番号):特表2002-522971
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】ビデオ画像の画像処理では一般に、隣接する画像ブロックに迅速に反復してアクセスしなければならない。完全なビデオ画像を記憶できる充分な容量を有する画像メモリは、画像処理をリアルタイムで行うのに必要なアクセス時間を有さない。本発明では画像ブロックを画像メモリから高速のアクセスメモリへ書き込む手段を提供する。画像処理演算を実行する際にはアクセスメモリのピクセルのみにアクセスが行われる。読み出し中は同時に画像メモリの別のブロックがアクセスメモリ内へ読み込まれる。これによりメモリの僅かな付加コストのみで画像データへの迅速なアクセスが可能となる。この方法はビデオ画像の画像処理の分野に適用される。
請求項(抜粋):
走査線から成り、複数の走査線のピクセルが画像メモリに部分画像として記憶されているビデオ画像の画像ブロックへのランダムアクセス方法において、 アクセスメモリ(ZS)の第1の領域(AB)に部分画像の第1のセクション、すなわちx個のピクセルを有するメイン画像ブロック(HB)を部分画像の水平方向に有し、かつこれに接する少なくとも1つの同じサイズの隣接画像ブロック(NB)を垂直方向に有するように選定されたセクションを記憶するステップと、 画像ブロック(HB、NB)の一方をアクセスメモリ(ZS)から読み出すステップと、 画像ブロック(HB、NB)の読み出し中、アクセスメモリ(ZS)の第2の領域(PB)に、前記第1のセクションに水平方向で接する部分画像のセクション、すなわち水平方向でx個のピクセルを有し、垂直方向で第1のセクションと同じ数のピクセルを有するように選択されたセクションを記憶するステップと、 アクセスメモリ(ZS)の第1の領域(AB)に前記第1のセクションと同じサイズの部分画像の第2のセクションを記憶し、該第2のセクションは第1のセクションに対して水平方向にオフセットされて第2の領域(PB)に記憶された部分画像の部分を完全に含むようにするステップとを有する、ことを特徴とするビデオ画像の画像ブロックへのランダムアクセス方法。
IPC (6件):
H04N 5/14 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/00 550 ,  G09G 5/00 ,  G11C 11/41 ,  G11C 11/413
FI (6件):
H04N 5/14 Z ,  G09G 5/00 510 S ,  G09G 5/00 550 P ,  G09G 5/00 550 R ,  G11C 11/34 J ,  G11C 11/34 K
Fターム (20件):
5B015HH03 ,  5B015JJ21 ,  5B015KB92 ,  5C021PA79 ,  5C021PA82 ,  5C021RA01 ,  5C021YC04 ,  5C021ZA04 ,  5C082AA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BB15 ,  5C082BB22 ,  5C082BC07 ,  5C082CA54 ,  5C082CA62 ,  5C082DA55 ,  5C082DA64 ,  5C082DA65 ,  5C082MM04 ,  5C082MM07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像処理方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269582   出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
  • 特開昭63-223881
  • 特開昭61-117989

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