特許
J-GLOBAL ID:200903055869797710

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-066316
公開番号(公開出願番号):特開平5-044508
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】変速に伴うエンジン回転数の急変化時にバルブタイミング可変機構等の切換遅れを抑制して、車両の前後加速度の一時的な急低下を防止する。【構成】ステップS2で変速条件が成立した場合には、ステップS3でその変速後のエンジン回転数を予測し、この予測回転数が油圧式バルブタイミング可変機構の切換回転数を横切るかをステップS4で判定する。そして、切換回転数を横切る場合には、ステップS5及びS6で変速に要する時間t1と、上記可変機構の切換動作に要する時間t2とを演算し、t2≧t1の場合には、可変機構の切換遅れを防止すべく、ステップS10で先ず可変機構に切換信号を出力し、その後、ステップS11で(t2-t1)時間経過時に変速信号を出力する。その結果、可変機構の切換動作の完了と変速動作の完了とが同時になる。
請求項(抜粋):
エンジン運転状態に応じて吸気充填効率を可変にする吸気充填効率可変手段を備えると共に、出力軸に変速機が接続されたエンジンの制御装置であって、エンジン運転状態を検出する検出手段と、該検出手段により検出された変速前の運転状態から変速後の運転状態を予測する予測手段と、該予測手段により予測された運転状態に基いて上記変速機の変速動作に同期して上記吸気充填効率可変手段の切換動作を開始させる同期切換開始手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02

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