特許
J-GLOBAL ID:200903055870242136

摩擦ローラ式変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138644
公開番号(公開出願番号):特開平10-331932
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 入力軸1及び出力軸2と他の回転軸との結合を、低コストで行なわせる。【解決手段】 入力軸1の一端部と出力軸2の一端部との間に、摩擦ローラ式変速機を設ける。上記入力軸1及び出力軸2の他端部外周面に、それぞれスプライン部14、14を設ける。これら各スプライン部14、14と他の回転軸の端部に形成したスプライン孔とを嵌合させ、入力軸1及び出力軸2と他の回転軸とを結合する。
請求項(抜粋):
第一の回転伝達軸と、この第一の回転伝達軸の一端部にこの第一の回転伝達軸と同心に固設した、外周面が第一の円筒面である中心ローラと、この中心ローラの周囲にこの中心ローラと平行に配置した、内周面が第二の円筒面である外側ドラムと、それぞれが上記第一の回転伝達軸と平行に配置され、それぞれの一部が上記第二の円筒面と上記第一の円筒面との間の環状空間内に挿入された複数本の枢軸と、これら各枢軸の一部で上記環状空間の内側に位置する部分に、これら各枢軸に対する回転自在に支持され、それぞれの外周面を上記第一の円筒面及び上記第二の円筒面に当接する第三の円筒面とした複数個の中間ローラと、上記各枢軸の端部で上記環状空間から突出した部分を支持した支持部材と、この支持部材と上記外側ドラムとのうちの一方にその一端部を結合固定した第二の回転伝達軸とを備えた摩擦ローラ式変速機に於いて、上記第一の回転伝達軸の他端部外周面と上記第二の回転伝達軸の他端部外周面とのうちの少なくとも一方の外周面にスプライン部を設けた事を特徴とする摩擦ローラ式変速機。

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