特許
J-GLOBAL ID:200903055871086847

洗浄方法および洗浄剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275933
公開番号(公開出願番号):特開平7-303865
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【構成】相分離することを特徴とする洗浄剤あるいはその洗浄剤水溶液を用い、洗浄機の洗浄槽内において、液の上層部に洗浄剤由来の有機物含有量が液の下層部より少ない水相を、液の下層部に洗浄剤由来の有機物含有量が液の上層部より多い油相を形成させ、被洗浄物を該油相と接触するようにして洗浄することを特徴とする洗浄方法、並びに該方法に使用する洗浄剤。【効果】本発明によれば、洗浄液の上層が常に水相であるため、引火に伴う火災、爆発等の危険や洗浄剤組成物である有機物の揮発による臭い等の作業環境の悪化を防止でき、かつ、下層で油相をなす洗浄剤濃厚液で洗浄できるため、液状ないし固体状を呈する各種の有機汚れに対し高洗浄性が確保できる。その結果、有機性汚れと混在する摩耗粉等の無機性汚れに対しても良好な洗浄効果を発揮させることができる。
請求項(抜粋):
相分離することを特徴とする洗浄剤あるいはその洗浄剤水溶液を用い、洗浄機の洗浄槽内において、液の上層部に洗浄剤由来の有機物含有量が液の下層部より少ない水相を、液の下層部に洗浄剤由来の有機物含有量が液の上層部より多い油相を形成させ、被洗浄物を該油相と接触するようにして洗浄することを特徴とする洗浄方法。
IPC (7件):
B08B 3/08 ,  B01D 17/025 502 ,  C11D 1/44 ,  C11D 1/72 ,  C11D 1/74 ,  C23G 5/02 ,  C23G 5/032

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